朝はできる限り寝ていたい! 育児や家事に追われてメイクの時間が取れない! そんな皆さんのために、朝時間が増える選りすぐりの時短コスメを紹介します。今回はアイシャドウ3品をお試ししました。
幅広ブラシで一気にグラデ「16ブランド アイマガジン」
3秒でアイメイクが完成する「3秒シャドウ」と人気の韓国コスメ「16ブランド アイマガジン」。明るい色と濃い締め色の2色入りで、横幅2cmくらいの幅広ブラシで一気に2色を取って塗れるようになっています。アイマガジンという名前のとおり、雑誌みたいなかわいいパッケージも人気です。
今回使用するのは、肌トーンに関係なく毎日使えるグラムコーラル&カカオブラウンカラーの#01エブリディ(1300円)。
目じりから塗れば失敗しづらく、陰影がキレイに
公式サイトでは、ブラシを3~4回以上左右に動かしてシャドウを十分に取り、目頭から目じりまで3~4回以上左右に動かしてぼかしながら塗ると自然な陰影ができるとのこと。塗ってみると発色がよくてしっかり陰影ができました。
ただ、目頭から塗ると目頭に締め色がガツンとつきやすいので、目じりから塗るといいかなと思います。粉とびも多少します。目じりに締め色がつきすぎてしまっても指でなじませればうまく修復できます。
3秒で塗れるかというと厳密には難しいですが、慣れれば5秒以内では塗れました。何度もブラシにシャドウを取って塗る必要がないのは時短になっていいと思います。
汗・皮脂に強い「パーフェクトウィンク アイズ」
アクセントカラーとディープカラーの2色入りの指で塗るタイプのアイシャドウ「ファシオ パーフェクトウィンク アイズ」。まぶた密着成分を配合して、汗・皮脂に強いウォータープルーフタイプ。
今回使用するのは、PK-5ベビーピンク(1080円)。
まさにひと塗りでしっかり発色
2色の境目が波型になっているので、指でシャドウを左右に動かして取ると自然にグラデーションがつきやすいつくりになっています。一度シャドウを取っただけで、かなり色がつきました。ラメも上品でいい感じです。塗ったあと少し指でなじませるとより自然に仕上がります。
「16ブランド アイマガジン」と同様、目頭からではなく目じりから塗ると目頭にディープカラーがガツンとつかずに、塗りやすいです。指で塗るので粉飛びにしづらいです。ケースは横にスライドさせて片手で開けられるのも時短ポイントですね。
2色入りのスティックシャドウ「トーン オン トーン シャドウ」
2色の濃淡カラーが入ったスティックタイプのアイシャドウ「メイベリン トーン オン トーン シャドウ」。パール配合で目元につや感のあるグラデーションを作ります。
今回使用するのは、PK-1ロゼ シャンパン(1296円)。
発色が弱めでコンタクトの上から塗るとズレそうで少し心配
濃い色を下向きにして目元に合わせて塗り、指でさっとぼかしてなじませます。色味自体は結構薄めで少し力を入れて塗らないと色はあまり乗らず、発色が物足りない感じです。色味よりラメ感が強い感じの印象です。
色をしっかり出したい場合は何度か塗ったほうがいいですが、その分ラメ感は強く出てしまいます。コンタクトをしている場合、少しコンタクトがズレそうなのが難点です。ただ、ひと塗りでつや感が出て、目元は明るくなります。
不器用な人でも時短&簡単にグラデができる!
アイシャドウでグラデーションを作るのが苦手な人、時間がかかってしまう人は今回紹介した3品を使うと簡単に時短でグラデーションができると思います。
指でパパッと塗りたい人は発色がいい「ファシオ パーフェクトウィンク アイズ」、しっかり陰影をつけたいなら「16ブランド アイマガジン」、つや感を出したいなら「メイベリン トーン オン トーン シャドウ」を試してみるといいかもしれません。
著者:吉川えみこ
雑誌やWEBなどで美容・健康について執筆中のコスメ大好きライター。とくにプチプラコスメに目がなく、日々名品コスメとの出会いを求めてパトロール中。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。