周りの乗客が一斉に!?
子どもが1歳のときのお話です。電車に乗っていると、あともう少しで目的地に着くというタイミングで子どもが急に泣き叫び始めてしまいました。
抱っこしても泣き止まず、同じ車両の方の視線がとても痛くて、次の駅で降りるかどうかと迷っていた私。すると、すぐ隣にいた年配の女性が、「子どもは泣くものだから、それでいいのよ」と言ってくださって、それを聞いていた周りの方も一斉に「うん、うん」と頷くようなそぶりを見せてくださり、目的地まで降りずに済みました。
子どもが泣いて周りに迷惑をかけていると、とても肩身が狭くてやるせない気持ちになります。しかし、今回やさしく声をかけていただいて涙が出ました。
周りの方も同調するそぶりを見せてくださって、本当にあのときは助けられたと感じています。
著者:井本桜子/女性・主婦。12歳の子を育てる母。趣味は、ドラマ鑑賞とスタバでお茶すること。
イラスト:しおん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています