結婚式直前にトラブルが重なる

結婚式当日、私たちは晴れやかな青空に恵まれ、まさに最高のスタートを切るはずでした。ところが、チャペルへ向かう直前、夫が緊張のあまりおなかを壊してしまったのです。
控室で顔色を失って座り込む夫を見て、私は「なんで今日に限って……」と、頭を抱えました。なんとか式には間に合いましたが、今度は私のドレスの背中のファスナーが上がらないという事態に。式場スタッフの方々が総出で応急処置をしてくださり、ギリギリのタイミングで準備が整いました。
ようやく挙式が始まった……と思ったのもつかの間。今度は牧師の方の名前が、アナウンスでまったく別の名前で紹介されてしまい、ゲスト席からは小さなくすくす笑いが起こりました。
今思い返せば、予定通りに進んだのはケーキ入刀くらいだったかもしれません。それでも式後には、「とても温かくて印象に残る式だったね」と、多くのゲストから声をかけていただきました。
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完璧な1日ではありませんでしたが、あのときの慌ただしさや笑いが、かえって心に残っています。思い通りにいかないことが重なった1日でしたが、それを一緒に笑い合える相手がそばにいたことが、何よりの幸せだったと今でも感じています。
著者:須藤美咲/30代女性・会社員
イラスト/マキノ
バルーンオープンで起きた予想外の事態

私は過去に結婚式場でアルバイトをしていたことがあり、数えきれないほどの演出を見てきました。そのせいか、自分の結婚式にかける思いは、人一倍強かったように思います。
夫は「お金がかかってもいいから、やりたいことは全部やって後悔のないように!」というスタイル。おかげで、演出も自由に組むことができました。
中でも特にこだわったのが、お色直しの再入場シーン。当時はまだ珍しかった「バルーンオープン」に挑戦しました。各テーブルに飾った風船を、私たちが割りながら進む演出です。ところが、ここで思わぬハプニングが!
空調の風で風船が揺れ、本来割れるタイミングではないのに針に当たってしまい、突然パンッ!と破裂。さらに、ゲストの中には心臓が弱い方もいて、驚かせてしまいました。盛り上がるはずが、場は一時的に微妙な空気に……。
幸い、その後のスイーツバイキングで雰囲気を取り戻すことはできましたが、「別の方法にすればよかったな」と、今でも少しだけ後悔しています。
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この経験から、結婚式は大きなイベントで気持ちが大胆になりやすいけれど、だからこそ冷静さと細やかな心配りが必要だと学びました。そして、ゲスト一人ひとりの体調や感じ方は違うということも改めて実感。あの日の失敗も、今では笑い話の一つになっています。
著者:山本花子/30代女性・主婦
イラスト/きりぷち
まとめ
時間をかけて準備をするものの、結婚式は基本的にはぶっつけ本番のイベント。多少のハプニングは起こるものなのかもしれません。もし予想外の展開になったとしても、それをどう乗り越え、どう受け止めるかが大切です。体験談のお2人のように、当日はゲストへの配慮を忘れず、ハプニングさえも「2人らしい思い出」として笑い合える、そんなステキな1日にしたいですね。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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