無印良品で商品企画&デザインを13年間務められ、現在は東京都小金井市を中心に整理収納作業や講座をおこなっている人気インスタグラマーであり、整理収納アドバイザーの水谷妙子(@monotokazoku)さんが、無印良品の「母子手帳ケース」を紹介してくれました。
最大3人分の大容量
妊娠中から、意外と長く使う母子手帳ケース。特に0〜1歳代はよく使いますよね。きょうだいがいたら、なおさら管理が難しくなると思いますが、こちらの母子手帳ケースなら、とにかく大容量ですので、最大3人分収納することができます。また、子どもだけでなく、大人の診察券やお薬手帳の管理にも使えます。
色は、ネイビーと黒の2色。わが家はネイビーを使用しています。(注)投稿では色がうまく再現されていません。正しい商品色は、無印のホームページでご確認ください。
サイズは、大小2種類。(大サイズが税込2,990円、小サイズが2,490円)
自治体によって母子手帳のサイズが違うと思うので、ぴったりのものを選んでくださいね。
ジャバラ式の仕切りで見やすい!
ケースの中身は、ジャバラ式で仕切られており、上から一覧することができます。
わが家は3人きょうだいなので、中身が誰のものか識別できるよう、背中にマステを貼っています。私と夫がわかるように、目印です。
カードは10枚×3部屋で、最大30枚収納可能です。かかりつけ医など、よく行く病院のものはポケットの上のほうに入れて出しやすく。下のほうは出しにくいので、たまに行く病院のカードを入れています。
フタの裏には透明ポケットがあります。ゴム素材で伸縮するペンホルダーもついているので、健診や予防接種などで書き物が必要なときにも焦りません。 奥にファスナー付きのポケットもあるので、お守りなどの大事なものを入れるのに便利です。
付属のポーチだけ持ち歩くことも可能!
この母子手帳ケースの最大の特徴は、付属のポーチがついていることです。 きょうだいのうちひとりだけ通院したり、同時期に分かれて通院したり。大きくなってくると通院に母子手帳を使わないこともありますよね。 必要なものを付属のポーチに分けて、身軽に通院できるのです。ポーチは片面メッシュになっており、中身が見えやすいのも特徴です。
このポーチは、マジックテープ式で開閉します。中身の量が多くても少なくても、固定する位置が調節できるようになっています。 わが家のようなきょうだい3人分をガッツリ収納しても、しっかり閉じることができます。(厚みはなんと6cm)
みんなが使いやすいグッズ♪
妊娠中から、意外と長く使う母子手帳ケース。特に0〜1歳代はよく使いますよね。
きょうだいがいるご家庭も、こちらのポーチなら管理しやすくなりますよ。
よく育児グッズで「パパ、ママどちらが持っても良い」と言われたりするのですが、シンプルな見た目や落ち着いたカラーなどの表面的な話ではなく、通院、健診、予防接種などに慣れないパパが子どもを連れて行けるようになるには、わかりやすく、使いやすいこと。そんな機能が盛り込まれていてこそ、「みんなが使いやすいグッズ」と言えるのではないでしょうか。無印良品の「母子手帳ケース」は、まさにそんなグッズだと思います。
著者:水谷妙子/整理収納アドバイザー
無印良品で商品企画&デザインを13年間務める。手がけた商品は500点以上。調べた他社商品は5,000点以上。2018年「ものとかぞく」を立ち上げる。現在、東京都小金井市を中心に、整理収納作業や講座を行う。夫と6歳・4歳・2歳の5人暮らし。Instagram:@monotokazoku
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。