救急病院で始まった帰省
義実家に着いた翌日、娘が38度を超える発熱に加え、食欲もなく嘔吐。ぐったりしており、慌てて救急病院へ。幸いインフルエンザ等の感染症ではなく、風邪と疲れからくる熱だろうと診断されました。長距離移動と環境の変化が子どもの体調に与える影響を痛感し、「大丈夫かな」と私は不安でいっぱいでした。
非常識な親戚の襲来
そんな中、毎年夏に義実家に集まる義父の姉一家が「顔見せに来たよ!」と訪問。義父の姉とその夫、娘夫婦、娘夫婦の子ども2人の総勢6名が勢いよく入ってきました。姉一家は車で20分ほどの距離のところに住んでいるので頻繁に義実家に来ています。
義父母が「孫が高熱で寝ているから今日は遠慮して」と伝えても、義父の姉が「子どもの熱なんてたいしたことないよ! 遊べば元気になるって!」と笑いながら強引に上がり込みました。
義実家は昔ながらの小さな家で、寝室と居間はふすま一枚。娘は布団でぐったりしているのに、姉一家は大声で談笑し、子どもたちは走り回り、ついにはお酒まで飲み始める始末。私は「すみません、もう少し静かにしていただけますか?」とお願いしましたが、「せっかく来たんだからいいじゃん!」と取り合ってもらえません。
夫が「そろそろ帰って」と言っても、彼らは悪びれず、義父母も娘の体調を心配して帰るよう何度も促してくれたのですが、結局1時間以上滞在していました。娘の体調が心配なのにどうすることもできず胸が苦しかったです。
義父の怒号で空気が一変
義父は普段穏やかな人ですが、このときは顔を真っ赤にして「もういい!!帰れ!」と怒鳴りました。孫の体調を軽視し、義父母の言葉を無視して居座る親戚に、ついに堪忍袋の緒が切れたのです。部屋の空気は一瞬で凍りつき、親戚はようやく重い腰を上げて帰っていきました。楽しいはずの滞在が、最悪の雰囲気で終わった瞬間でした。
その後、義実家滞在中に娘は回復し、義両親と私たち家族だけで楽しみましたが、この経験で学んだのは、相手は変えられないということ。非常識な行動にストレスを溜めるより、無理な付き合いを控える勇気が必要。帰省は続けていますが、夫と話し合い、義父の姉一家とは距離を置くようにしています。義両親も「もう無理に会わなくていい」と理解してくれたため、私たちは心穏やかに過ごしています。
著者:御法川 元子/30代女性/2015年生まれの女の子の母。子どもが生後4カ月のころから企業の広報担当として働いているワーキングマザー。パニック障害を患いながらも明るい性格で元気に毎日過ごしている。波瀾万丈な人生だが、明るく楽しくをモットーに! 趣味は音楽鑑賞・カラオケ。
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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