赤ちゃんが成長してきて、いろいろな遊びができるようになるとついつい買ってあげたくなってしまうおもちゃ。わが家の場合、買ってもすぐに飽きて使わなくなってしまう……、なんてことがよくありました。買うのは高いけれど子どもの喜ぶ顔が見たいと思う、パパやママでも手軽に簡単に手作りできるおもちゃを3つご紹介します。
※手作りおもちゃは、パーツが取れてしまうと誤飲の危険があります。各パーツが取れないようにしっかり取り付け、お子さんの誤飲にご注意ください。
ペットボトルでふりふりカラカラ♪
まずはどこのご家庭にもあるペットボトルを使ったおもちゃをご紹介します。手をじょうずに使えるようになったころから、フリフリして遊べ、少し大きくなったらおままごとにも使えるおもちゃです。
手作りは少し苦手……と思っている方でも手軽に簡単に作れます。
●準備する材料
よく洗ったペットボトル
ペットボトルに入る小物(ストローをカットしたものやビーズ・鈴など)
ビニールテープ(中身の誤飲防止用)
●作り方
①よく洗ったペットボトルの中に音が鳴りそうなものを入れます
②ペットボトルのフタを閉め、キャップ部分にビニールテープを二重以上巻きます
わが家では、乳飲料の「R−1」の入れ物にマクドナルドのストローを細かく切って入れました。100円ショップに売っているビー玉やキラキラのビーズ・音が鳴る鈴を入れてもOKです。
※ペットボトルのキャップが外れて中身を誤飲してしまわないようにキャップにしっかりとビニールテープを貼るようにお願いします。
マグネットでペッタン
お好きなキャラクターの絵を使って作るマグネットをご紹介します。わが家では、冷蔵庫にペッタン、洗濯機にペッタン、玄関にペッタン……私が家事をする先々でペッタンして遊んでいてくれます。
●準備する材料
お好きなキャラクターの絵(広告の切り抜きでなどでOK)
100円ショップのシートマグネット
両面テープ
クリアテープ
●作り方
①キャラクターの絵を切り抜きます
②破けやよだれ防止にクリアテープを貼ります
③両面テープでマグネットに貼り付けます
キャラクターに興味を示したら、キャラクターでマグネットを作成し、少し大きくなったら数字やひらがなに変更するのもOKです。キャラクターシールをいろいろな場所に貼られてしまうといったお悩みも、一度マグネットに貼り付けて使用すれば遊ぶ場所も固定できて便利でした。子どもの成長やブームに合わせて簡単に作り変えができるので、ついついたくさん作ってしまうおもちゃです。
※誤飲防止のため、10㎝以上のサイズで作成してください。
牛乳パックで乗り物を作ろう
車や新幹線に興味をもつ子どもは多いですよね。牛乳パックで簡単に乗り物のおもちゃを作ることができるのでご紹介します。興味のある動物やキャラクターを乗せれば手作りならではかわいい乗り物ができちゃいます。
●準備する材料
牛乳パック
画用紙や折り紙
のり
装飾用のシールなど
●作り方
①牛乳パックで新幹線の形を作ります(車やバスも可)
※上蓋を開き、折り目まで切り込みを入れ、両脇2カ所の上蓋を切り落としてください。新幹線の上側になる部分のみ4cmほどの切り込みを入れ折り込むと新幹線の形になります
②好きな色の折り紙や画用紙で装飾します
③仕上げにキャラクターシールや動物シールを張ってオリジナル乗り物に仕上げます
簡単にオリジナルの乗り物おもちゃを作ることができ、親子で一緒にペタペタ作れるのでとても楽しいです。バス・新幹線・車など、言葉を覚えるのにもピッタリです。
できることがどんどん増える子どもの成長を見守るのは、親にとってとてもうれしいことです。 しかし、子どもが興味を示すものは成長と共に日に日に変わっていき、その都度どんどんおもちゃが増えていくといった悩みもつきものです。 身近にあるものを使って、愛情いっぱいの手作りおもちゃで遊んでくれる姿は、作った親側もとてもうれしくなります。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。おもちゃを作る際、おもちゃで遊ぶ際は誤飲等にご注意ください。お子さまが遊んでいる間はそばで見守るようにしましょう。
※赤ちゃんが誤飲する恐れがあるため、39mm以下のグッズを渡したり、近くに置くのはやめましょう。(トイレットペーパーの芯を通る大きさのものはNGです)
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著者:石真ゆうこ
1歳男児の母。システム関係の仕事に就くも、妊娠中つわりがひどく退職。息子と元気に楽しくをモットーに節約生活を楽しんでいる。