今回は、12月に生まれた男の子3,560名の名前をもとに、人気の「一文字ネーム」をランキングで紹介します。
1位 朔(主なよみ:さく)
2025年12月の男の子の「一文字ネーム」首位に輝いたのは「朔」。年間ランキングでは2024年27位から、2025年11位へと大きく順位を上げました。12月の月間名前ランキングでも2位にランクイン。
「朔」は月の始まり、新月を意味する漢字で、「新しいスタート」や「はじまり」を象徴します。一年の締めくくりである12月は、「新たな一歩」や「未来への始まり」を意識しやすい時期。「まっさらな気持ちで人生を切り拓いてほしい」という願いが込められた名付けといえそうです。
2位 蓮(主なよみ:れん)※同率
2位にランクインしたのは「蓮」。年間ランキングでは2024年1位、2025年も4位と、長年高い人気を誇る定番ネームです。12月の月間名前ランキングでは3位に入りました。
「蓮」は泥の中から清らかな花を咲かせる植物として知られ、「清らかさ」や「芯の強さ」を象徴する漢字。「困難な環境の中でも自分らしく咲いてほしい」という願いを重ねて選ばれるようです。
2位 碧(主なよみ:あお/あおい)※同率
同率2位は「碧」。年間ランキングでは2024年2位、2025年1位と近年非常に高い支持を集めています。12月の月間名前ランキングでも3位にランクインしました。
「碧」はそのよみの通り、深い青や青緑色を表す漢字で、澄んだ空や静かな海を思わせます。冬は空気が澄み、空や夜空の色がいっそう印象的になる季節。「落ち着きのある強さ」や「静かな存在感」を感じさせる名前です。
4位 湊(主なよみ:みなと)
4位は「湊」。年間ランキングでは2024年5位、2025年2位と安定した人気があります。12月の月間名前ランキングでは6位でした。
「湊」は人や船が集まる港を意味する漢字。「多くの人が集まり、支え合える存在になってほしい」「人とのご縁に恵まれてほしい」という願いを込めて選ばれているようです。
5位 律(主なよみ:りつ)※同率
5位にランクインしたのは「律」。年間ランキングでは2024年・2025年ともに12位と安定。12月の月間名前ランキングでは9位でした。
「律」は規律や調和、音律を意味する漢字。「自分の軸を持ち、整った生き方をしてほしい」という願いを感じさせます。落ち着いた印象の一文字ネームとして支持されています。
5位 善(主なよみ:ぜん)※同率
同じく5位は「善」。年間ランキングでは、2024年TOP100圏外から2025年は53位へと大きく順位を上げました。12月の月間名前ランキングでは9位にランクイン。
「善」は「よいこと」「思いやり」「正しさ」を意味する漢字。12月はクリスマスや年末を迎え、「感謝」「善意」「慈しみ」といった価値観が意識される時期。「人にやさしく、正しい道を歩んでほしい」という願いが込められた名付けと考えられます。
また、よみの音に濁音を含んだ「濁音ネーム」でもあります。「濁音ネーム」は発音にアクセントが生まれやすく、力強さやはっきりとした印象があり、近年では男女を問わず、一定の人気を集めています。
7位 凪(主なよみ:なぎ)※同率
同率7位は「凪」。年間ランキングでは2024年3位、2025年9位と根強い人気があります。12月の月間名前ランキングでは14位でした。
「凪」は風が止み、海が静まる状態を表す漢字。「穏やかな心を持ち、落ち着いた人生を歩んでほしい」という願いを込めて選ばれているのかもしれません。主に「なぎ」とよむ「濁音ネーム」でもあります。
7位 暖(主なよみ:だん/はる)※同率
同じく7位は「暖」。年間ランキングでは2024年9位、2025年18位。12月の月間名前ランキングでは14位にランクインしました。
「暖」はその字の通り、あたたかさを意味する漢字。寒さが厳しくなる12月に、「人の心をあたためる存在であってほしい」「ぬくもりのある人生を歩んでほしい」という願いが重ねられているようです。
7位 晴(主なよみ:はる)※同率
7位に入ったのは「晴」。年間ランキングでは2024年22位、2025年17位と安定した人気。12月の月間名前ランキングでは14位でした。
「晴」は空が晴れること、心が晴れやかであることを意味する漢字。冬は天候が崩れやすい季節でもあるため、「晴」の持つ前向きで明るいイメージが、名付けにおいて魅力的に映る時期といえそうです。また、「晴れやか」「晴れ舞台」などの表現から、未来の成功や希望を願う意味が込められることもあるようです。
10位 樹(主なよみ:いつき)
10位は「樹」がランクイン。年間ランキングでは2024年21位、2025年16位。12月の月間名前ランキングでは18位でした。
「樹」は大地に根を張り、長い年月をかけて成長する木を表す漢字。「いつき」という響きは、やさしさと落ち着きを併せ持つ中性的な印象があります。「しっかり根を張り、時間をかけて大きく育ってほしい」という願いを込めた名付けとして選ばれているようです。
▼男の子の「一文字ネーム」では、「さく」「れん」「あお」など、現代的で呼びやすい二音のよみを持つ名前が多く選ばれました。一文字ならではのシンプルさに、二音のリズム感が加わることで、洗練された今どきな印象のある名前が支持されているようです。
意味や季節感を大切にしつつも、時代を問わず愛される一文字ネームは、今後もトレンドが継続するでしょう。
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photo:@miyon_52さん(べビカレメイト)
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2025年12月1日(月)〜2025年12月25日(木)
回答件数:3,560件(男の子)