わが子は電車やバスなどに乗ると座席に乗りたがるので、座席が汚れないよう靴を脱がせています。そのとき、靴を手で持っていると子どもを支えられないので、靴クリップがあると便利だと思いつつ、なかなか好みのものに出合えませんでした。そんなことから、「なければ作ってみよう!」とセリアのアイテムで作ってみました。
欲しいものが見つからない
靴クリップそのものがダイソーで販売されていたり、ハンドメイド作品がネットで販売されていますが、カラフルすぎて好みではなかったり、ちょっと高額だったりして、買うのをためらっていました。
そこで、シンプルな小物が多いセリアで材料を選び、自作してみました。今回購入したのは、「ステンレス竿フィットピンチ2P」と、クラフト金具「持ち手スエード」です。
不器用な私でも簡単!
私は小物作りや裁縫などがとても苦手なので、極力手を加える工程がないようにと考えて材料を選びました。作り方は、ピンチの持ち手部分の片側に持ち手スエードの両側のレバーナスカンをかけるだけ。これだけでできあがり!! このとき、持ち手スエードについているD型の金具は使わないので取り外しておき、ピンチの残りは予備に保管しておきました。
もっと早く使っていればよかった!
いざ使ってみると、しっかりと靴を挟んでくれるので、落ちる心配がありません。さっそくお出かけに持参してみると、これが便利でした! 靴クリップをかけるフックなどがあるベビーカーやショッピングカートにはそのままかけられて、リュックのひもなどに通したいときはナスカンを片方開くだけ。使いたい用途に合わせられることと、靴を履きたいときはピンチをつまんで取り外すだけなので動作がスムーズになりました。また、洗った靴を干すときにも靴クリップは便利です。
お出かけ先ですぐに靴を脱いでしまうわが子。荷物がたくさんあるときは、靴を持つと手が使えずに困っていましたが、靴クリップがあると両手が空いて、靴をなくす心配もなくなりました。とても便利なのでもっと早く使っていればと思うくらいです。市販の物やハンドメイドの物も素敵ですが、100均アイテムを使って自作したものは壊れてもすぐに直せそうですし、気に入って使えることが何よりよかったです。
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