息子から叱られる夫
夫に「シュークリーム買ってあるよ! 2つあるけれど、1つは夫くんのだから帰ったら食べてね、もう1個は私の分!」とメールしたのですが、疲れていたせいで、子どもを寝かしつけながら自分も寝落ちし、結局食べずに次の日の朝を迎えてしまいました。
翌朝、私は朝ごはんを準備しながら、前日冷蔵庫に入れておいたはずのシュークリームがないことに気づきました。そこで起きてきた夫に尋ねると、「食べたよ」とひと言。
私が買ったシュークリームは2つあったはずです。まさかと思いましたが、夫は2つとも食べてしまっていました。さらに驚くことに、夫のために用意していた夕飯のおかずは残していたのです。
なぜ? と理由を問うと、「おかずが多かったから食べきれなかった」と衝撃の回答。私は「おかずは残したのに、シュークリームは2つとも食べたの? 昨日メールで1つは私のだって伝えたじゃん」と言うと、夫は「え? そうだっけ? 別にまた買えばいいじゃん」と悪びれる様子もなし。
謝ることもしない夫に腹が立ち、「ごめんのひと言もないの? 信じられない!」と言うと、夫は「あーあ、女のヒステリックって嫌いだわ〜」「つーか、育児言い訳にしておやつ食いたいだけだろ」「ついでにダイエットでもすれば?」と悪態を突き続けてきたのです。
私のイライラはMAXでさらに言い返すところでしたが、そこへ3歳の息子が自分のトーストをかじりながら「ごちゃごちゃ言わずにさぁ、まずはごめんでしょ?」とポツリ。「ごちゃごちゃ言わず、まずはごめん」は子どもたちを叱るときの夫の定番フレーズ。
いつもは自分が叱る側なのに、息子から叱られて気まずさを感じたらしい夫は、それ以上私に言い返すことなく、出勤していきました。
子どもへよく注意していることを大人が守れなくては、示しがつきません。私も自分の日ごろの言動を見直して、夫のように息子に突っ込まれることのないようにしようと思った出来事です。
著者:川中あいこ/40代女性・主婦。マイペースな4歳の息子と、おてんばな2歳の娘を育てるママ。夫は帰宅時間が遅く平日ほぼワンオペ。転勤族で、日本中のおいしい物を食べたいと思っている。老後はどこに住むか想像するのが好き。
イラスト:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています