旅行3日前にまさかのドタキャン
しかし、旅行のわずか3日前のことです。義母から電話があり、「ごめんなさいね、やっぱり行けなくなったの。友だちと約束が入っちゃって」と言われたのです。3カ月前から決まっていた還暦祝いの旅行より、後から入った友人との約束を優先するなんて……と耳を疑いました。
キャンセル料を確認すると、3日前は50%。宿代だけで8万円が水の泡です。義母のために選んだ宿だったため、義母不在で行く意味も見出せず、結局すべてキャンセルすることに。パックツアーだったこともあり、被害総額は約10万円にのぼりました。
義母の開き直りにあぜん
その後、改めて夫から義母に「キャンセル料がかかるんだけど……」と電話で伝えてもらったところ、「あら、そうなの? でもお金は関係ないわよね。友達との約束ができて行きたくなくなったんだから、仕方ないじゃない」と開き直る始末。
さすがに夫もこれには怒り、「キャンセル料は払ってよ」とはっきり言ってくれました。義母は渋々でしたが、最終的に半額を負担し、残り半額の5万円をこちらが支払うかたちで決着しました。
ちなみに義父は、義母との揉め事を避けるためか、「母さんがキャンセルと言うならキャンセルで……」というスタンスでした。
夫が味方でいてくれた安心感
今回のことで義母とは少し衝突してしまいましたが、何より夫が私と同じ考えで、味方でいてくれたことはうれしかったです。これまで義母にお祝い事をドタキャンされた経験がなかったため、まさか義母が主役の旅行を直前で断られるとは思わず驚きましたが、これを機に義両親とも話し合い、今後のルールを決めることにしました。
今後、もし義両親が自分たちの都合でキャンセルする場合は、「あなたたち家族だけで行けばいい」という義母の主張を逆手に取り、「キャンセル料は各自負担」とすることに。さらに、「今後またドタキャンが続くようなら信用できないので、次の約束はできない」とも伝えています。
結局、義母の還暦祝いはプレゼントを贈るのみにとどめ、改めて集まってのお祝いはしませんでした。義母からの謝罪はありませんでしたが、旅行のルールには納得してくれたため、それ以上の追及はしていません。
現在、特別ピリピリした雰囲気はありませんが、この出来事以降、義母と旅行の話をすることはなくなりました。今でもたまに義母の言動に振り回されることはありますが、夫と一緒なら冷静に対処していけると心強く思えたのは、怪我の功名だったかもしれません。
著者:佐々木真子/30代女性・主婦。2014年生まれの長男、2016年生まれの次男のママ。フルタイム共働きで、最近ブラック企業思想から卒業したパパと4人家族です。家族みんな旅行好き。
イラスト:ななぎ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)