病院で走り回る兄弟に思わず注意→するとスマホに夢中のママがまさかの反撃!?

2歳の次女と6歳の長女を連れて、病院を受診したときのことです。娘たちは、高熱が出てしまっていてぐったり。なるべく安静にさせてあげたいのですが、待合室では小学校低学年くらいの兄弟が「待てー!」「嫌だー!」と追いかけっこしていました。そばにいるママらしき女性はスマホばかり見ていて、注意する様子はありません。受付のお姉さんたちも、窓口や電話対応に忙しそうで待合室の様子に気が回らない状況のようでした。
「静かにしようね」と男の子たちを私は注意しましたが、「うっせー! 」と言うことを聞いてくれず撃沈。具合の悪い娘たちのためを思って、私はそのママに「すみません……娘たちは熱が出ていてつらい状態なので、息子さんたちを注意してもらえませんか? 」とお願いしてみることに。すると、ママは「チッ」と舌打ち。目も合わせてくれず、無視されてしまいました。
心が折れてしまい、私がそれ以上何も言えなくなっていると「病院では静かにしなさいってママに言われなかった? 」と長女が走っていた男の子たちに注意したのです。熱があってしんどいはずなのですが、私が困っていると思って長女は動いたのでしょう。ママのほうには相変わらず無視を決め込まれていましたが、同い年くらいの女の子に注意されて気まずかったのか、男の子たちは追いかけっこをやめてくれました。帰り際に受付のお姉さんから「えらいね~! 」と褒められた長女は大満足の様子で、私の気持ちも救われたのでした。
私は以前から娘たちに「病院は具合が悪い人が来る場所だから、静かにしないとダメだよ」と言い聞かせていました。その言葉が長女の心に残っていたのだと思うと、うれしい気持ちに。これからも母親として、娘たちのお手本となるような発言をしていきたいと思った出来事です。
著者:松下芽生/20代女性・ライター。2歳と6歳の女の子を育てるママ。子どもが寝たあとに、お菓子を食べながらゆっくりとネットショッピングするのが至福の時間。
イラスト:Pappayappa
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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病院は、体調のすぐれない方が多く集まる場所です。小さな子どもは、つい走り回ってしまうこともあるかもしれませんが、そのようなときには保護者がきちんと声をかけ、行動を促すことが大切ですね。また、「病院では静かに待つ場所である」という基本的なルールを、事前に子どもに伝えておくことも大切です。
続いてご紹介するのは、マスクにまつわるエピソードです。マスクの着用が必須とされている病院だったのですが……!?
「だからー!」マスク必須の病院で着用を拒否するママ→すると先生が診察室から出てきて!?

息子が生後3カ月のころの小児科での出来事です。初めての子どもということもあり、私は衛生面など、極度に神経質になることも多かったです。息子が風邪を引いて小児科を受診した際、小学生くらいの男の子とそのママが待合室で隣になりました。その男の子は思いっきり咳き込んでおり、かわいそうだな……とふと顔を見るとマスクをしてないことに気がつきました。
男の子の咳の飛沫が何度も息子にもかかりそうになりますが、狭い待合室の中で、避けるスペースもあまりありません。院内には「5歳以上のお子様や保護者の方は、マスクを着用してください」と貼り紙もあります。息子は生後3カ月ほどだったのでマスクはできません。しかし、小学生くらいの子どもならマスクはできるはず……。
私は思わず、「すみません。息子さんはマスクを着けられますか? 」というと、驚いたような表情を見せた男の子のママ。中にはマスクをするのが困難な方もいると思い、低姿勢でお願いしてみたのですが、「病院なんて病気の子ばっかりいるんだから着けたって今さらよ! 何、うちの子が汚いって言いたいわけ? 」とママがまさかのブチギレ。私は一瞬固まってしまいました。すると、騒動に気づいた看護師さんがやってきたので、事情を説明すると、看護師さんは「受付のときにもお伝えしましたが、院内ではマスクを……」とママに言いかけると「だーかーら! みんな病気なんだから着けるだけ無駄じゃない! 」と謎の持論を繰り返します。
私も看護師さんも困惑しきっていると、診察室から先生が出てきて「お母さん、病院には病気や風邪の子だけじゃなくてけがや皮膚トラブルなどいろいろな症状で来る方がいます。余計な感染を防ぐためにも、ご配慮お願いできますか?」と言ってくれました。ママは「でもうちの子マスクしたがらないですし……! 」とさらに言い訳を続けます。すると先生は男の子にも「マスクが苦手ってときもね、ハンカチとか腕を使って周りに移さない方法ってあるからね」と話してくれたのです。ママは「そんなことしなくても……」と言いかけましたが、男の子が「今日はマスクないからハンカチにする! 」と言ってくれたので、それ以上ママは何も言い返せなくなり、その場は収まりました。
とくに小さい赤ちゃんを連れた人や、妊娠中で薬が飲めない人などは、感染に対して不安になることも多いと思います。マスクの着用については、最近では自由になっているところも多いようですが、最低限のエチケットは守れるよう、子どもにも教えておきたいです。私自身も、どんな場面でも周囲へ気遣いできる大人でありたいと思った出来事でした。
著者:中村あんな/30代・ライター。5歳と2歳の子どもを育てるママ。家計を支えるため、ライターの傍らパートも開始。夫は激務のため、子育てはほぼワンオペ状態。常に子どもたちが楽しめるイベントや遊び場を模索中。
イラスト:sawako
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
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病院でマスクの着用ルールが設けられている場合は、基本的にはその指示に従うことが大切ですよね。もちろん、体調や事情によってマスクの着用が難しい方がいることも事実です。そうした方への理解や配慮を忘れずに、お互いが気持ちよく過ごせる行動を心がけたいものです。
いかがでしたか? 今回は、病院で起こりがちなエピソードをご紹介しました。体調不良の子どもを病院へ連れていくのは、それだけでも大変なことですよね。マスクをつけることや院内を走り回らないことなど、最低限のルールについて、日頃から家族で話し合う機会を持っておくと安心です。小さなうちから伝えておくことで、いざというときにも周囲に配慮した行動ができるようになるかもしれませんね。