夫の無神経な発言に限界…私が下した決断とは
「それ、そんなに痛いの? 俺も去年インフルエンザで40度出したとき、関節がバラバラになるかと思ったけど、あれよりはマシなんじゃない?」あまりの言葉に絶句する私に、夫はさらに追い打ちをかけました。
「女の人って『産んじゃえば忘れる』って言うし、ゴールが見えてるだけいいよね。俺の仕事のプレッシャーなんて、終わりがないからもっとキツいよ」
「命がけの出産」と「自分の体調不良や仕事」を天秤にかけるようなその発言に、私はその瞬間、「こんな想像力と思いやりのない人に立ち会い出産は無理だ。そばにいてほしくない」と思いました。
しばらくして陣痛の間隔が短くなり、病院へ向かいました。到着後、バースプランの変更を助産師さんに伝え、立ち会い出産はしないことに。結果的に夫は立ち会いませんでしたが、本陣痛で苦しむ私の様子や助産師さんの説明を通して、出産がどれほど大変なものなのかを少しは理解したようで……あとから謝ってくれました。
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出産は「ゴールが見えているからラク」なものではなく、母子ともに命がけの出来事です。今回のように、何気ないひと言が心を傷つけてしまうことも。だからこそ、思いやりを忘れず、相手のつらさに寄り添った声かけを大切にしたいですね。
著者:田中まなみ/30代 女性・主婦。食欲モンスターな姉妹を育てるママ。毎日の食事づくりに奮闘しながら、ラクしておいしいレシピを日々探している。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)