夫のスマホに映し出された真実と結末
夫はとても真面目で、家族のために一生懸命に働く人だと信じて疑いませんでした。そんな平穏な日常に違和感を覚え始めたのは、半年前のことです。夫が「急なプロジェクトを任された」と、連日のように深夜に帰宅するようになり、あんなに大切にしていた家族との休日も、仕事と言って出かけていくことが増えました。
疲れているのだろうと思い、夜食を用意して待っていましたが、以前は無造作にスマホを置いていた夫が肌身離さず持ち歩く姿を見て、胸のざわつきが消えなくなりました。ただの思い過ごしだと自分に言い聞かせて過ごしていましたが、不信感は日に日に募っていきました。
ある夜、夫がソファで寝てしまい、リビングにスマホを置きっぱなしにしていました。そのとき、通知が届いて画面が光り、そこに映っていたのは、女性からの「昨日は楽しかったね。次はいつ会える?」という短いメッセージ。その瞬間、ショックでどうしていいかわからなくなりました。手が震えるのを抑えながら、以前使っていたパスコードを入力すると、画面はあっさりと開きました。
中には、夫が残業だと言っていた日に、相手の女性と高級そうなレストランで食事をしている写真が何枚も保存されていました。楽しそうに笑う夫の表情は、家で見せるものとは全く別人のようで、見ていて苦しくなりました。
さらに衝撃を受けたのは、家計の口座から、高額な引き落としが何度も繰り返されていたことです。私が将来のためにと、日々の食費や生活費を節約してコツコツ貯めていたお金が、相手へのプレゼント代に消えていたのだと知り、怒りよりも悲しさでいっぱいになりました。
このまま何も知らなかったふりをして過ごすことは、私にはできませんでした。それからは、夫の前では努めて普通に振る舞いながら、冷静にすべての証拠を整理してバックアップを取りました。顔を合わせるのがつらい日もありましたが、自分の将来を守るために必死でした。その後、弁護士さんを通して、夫と相手の女性に慰謝料を請求しました。
夫は何度も謝罪し、やり直したいと言ってきましたが、一度壊れてしまった信頼はそう簡単に元に戻るものではないと実感しています。これまで「家族だから、信じるのが一番大切」だと思って生きてきました。けれど今は、相手に依存しすぎず、もしもの時でも自分で自分を守れる強さを持っていたいと、静かに感じています。
著者:佐藤光/30代女性/2人の子どもを育てる母。現在は調剤薬局でパート事務として勤務しています。趣味は愛犬との散歩と、休日に録り溜めたドラマをゆっくり観ること
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)
※AI生成画像を使用しています
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