早炊きボタンに手を伸ばした瞬間…義母が!
驚いて手を止めると、義母は険しい表情でこう言ったのです。「お米は時間をかけて水を吸わせ、丁寧に炊き上げるものよ。早炊きなんて、手抜きをする人の食べ方だわ。あなた、子どもにもそんな愛情のないご飯を食べさせるつもり?」
これでも一応、健康管理に気を遣ってきたので、「愛情がない」という言葉はあまりにもショックで、その場に立ち尽くしてしまいました。
すると見かねた夫が、「今は炊飯器の性能も上がっているし、早炊きでも十分おいしいよ。効率よく動いてくれているんだから、そんな言い方をしなくてもいいだろう」と割って入ってくれました。
この出来事を通して、お米の炊き方ひとつ取っても、家庭ごとに強いこだわりや“正解”があるのだと学びました。それ以来、義実家ではできるだけ調理に関わらず、必要なことは夫を介して義母の考えを確認してもらうようにし、無用なトラブルを避けるようにしています。
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家庭の“当たり前”は家の数だけあります。違いに振り回されすぎないためにも、無理せず、頼れるところは夫を頼って、心がラクな関わり方を選びたいですね。
著者:佐藤かえで/20代 女性・会社員。3歳の娘を育てる母。両親との同居を検討中。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)