突然振られた祝辞
席に着いてまもなく、司会者から突然「祝辞をお願いします」と声をかけられました。まったく予想していなかった出来事に、頭が真っ白になりました。
何の準備もないまま、どんな言葉を選べばいいのか必死に考えながら、胸の高鳴りを抑えつつ自分の番を待っていました。
場の空気を読めなかったひと言
それまでのスピーチでは、Aさんの人柄を褒める言葉が続いていました。私も同じ話を繰り返すより、少し違う切り口で話そうと思い、しっかり者で頼りになる性格を強調しました。
その流れで、つい冗談めかして「かかあ天下になるのでは」とひと言付け加えてしまったのです。
後悔と救いが同時に押し寄せて
私のスピーチの直後、別の方が「Aさんはとてもやさしい方なので、かかあ天下にはならないと思います」と話されました。その言葉を聞いた瞬間、自分が口にしてはいけないことを言ってしまったと気付き、顔から火が出るような思いになりました。
Aさんやご家族に申し訳ない気持ちと、別の方のスピーチによって場が和らぎ、結果的に助けられたという思いも入り混じり、複雑な心境でした。
まとめ
華やかで幸せな場であったはずの結婚式は、私にとって忘れられない苦い思い出として心に残っています。今でもふとした拍子に思い出し、そのたびに当時の緊張と後悔がよみがえります。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:今川りか/70代女性・無職
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
※一部、AI生成画像を使用しています。
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シニアカレンダー編集部
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