突然の離婚宣告にあ然
突然と言えば突然ですが、毎年家族でクリスマスを過ごしていた夫が、その年は「仕事」と言って帰らなかったのです。今まで必ず家族でクリスマスを過ごしていたので、私は「もしかして浮気している?」と軽い気持ちで聞いてみました。すると夫は「浮気はしてない。でも考えていることがある」と言いました。「荷を下ろしたい」という言葉の意味を確かめようと私は「それって離婚ということ?」と聞くと、夫は「まあそうなるね」と答えたのです。仲良し夫婦だと思っていたので、あまりにも驚きすぎて取り乱して外に飛び出してしまいました。
公園から義実家へ電話をかけ助けを求めると「自分たちで解決してくれ」と言われさらに絶望……。真冬の公園で大号泣しました。翌日も話し合いをしたのですが、理由は告げられずにただ「ひとりになりたい」と言うばかりでした。そして、息子の受験が終わったら「オレから息子に話すよ」ということになりましたが、結局夫は息子には言えず離婚はしませんでした。
結局離婚はせずに、その後も喧嘩などもせずに3年経ったある日、ふと夫のスマホを見ると数々の浮気の証拠が見つかりました。やはりあのとき、離婚を切り出したのは「自由に女の子たちと遊びたかった」だけなのです。結果、私は夫に詰め寄ることはせず、そのまま結婚生活を続けています。自分が遊びたいという理由だけで離婚をしようとした夫。しかし、子どもには話せなかったのでしょう。子どもの存在は大きいなと思いました。
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家族の大切な時期に、理由もはっきりしないまま「荷を下ろしたい」と言われ戸惑うのも無理はありません。大事なのは、苦しさを抱えたまま一人で耐え続けないこと。ママの気持ちと生活を守るために向き合う勇気を持ち、自分が納得できる形を選んでいけるといいですね。
著者:吉井まり/女性・主婦/ 趣味はヨガ、ウォーキング、韓国ドラマ鑑賞。
イラスト:miyuka
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)