せっかくの家族旅行で夫が……!?
豪華な金目鯛の煮付けが運ばれてきた瞬間、夫は露骨に眉をひそめ「うわ、魚の顔がこっち向いてる……無理。あと煮付けの甘い味付け、俺ダメなんだよね」と言い放ったのです。旅の計画中、あれほど「何でもいい」と言ったのはどこの誰だと私はカチンときてしまいました。結局、夫はスマホで近くのファストフード店を検索し始めたのです。まさかの行動に「せっかく伊豆まで来たのに」と私が言うと、夫は「いや、無理なもんは無理だし。変なもん食べて腹壊すより、安定の味の方がいいでしょ」と悪びれもしない様子で一言。
結局、私は豪華な懐石料理を子どもたちと食べ、夫は1人ホテルの部屋でカップ麺を啜っていました。子どもたちは割となんでも食べるのに、でかい子どもが1番わがままでイライラしました。
今回の旅行で学んだのは、夫の言う「なんでもいい」は「俺の狭いストライクゾーンに入るものならなんでもいい」ということでした。今後、食に関しては夫に相談せず、私と子どもが食べたいものを選ぼうと思いました。
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せっかくの家族旅行で、1人だけ別行動で食事をするのは悲しいですよね。人の好みは人それぞれなので、旅行中の全員が同じものを食べることより、ご機嫌で過ごせる選択をすることで家族の時間を穏やかに過ごせるのかもしれません。小さなズレも、次に活かすことで楽しい家族の思い出が増えていくと良いですね。
著者:田中さちえ/30代女性・会社員/ 3歳8歳を育てるIT系営業。結婚歴8年目、夫とは冷め切っている関係。
イラスト:ちゃこ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)