義母の学歴マウント
結婚して初めて迎えたお正月。義実家に親戚一同が集まった席でのことでした。何気ない雑談のなかで、義父がふと「〇〇大学?ああ、うちは代々国立だからね」と口にしたのです。すると義母も、「やっぱり育ちは学歴にでるわね~」と笑いながら続けました。
悪気のないような口調でしたが、あきらかに私へ向けて言われているのが伝わってきて、どう反応していいか分かりませんでした。周りの空気も一瞬止まったように感じます。隣にいる夫は何も言わず黙っていて、私はただ苦笑いを浮かべるしかありませんでした。
帰宅してから、ショックだったという正直な気持ちを夫に伝えてみました。けれど、「昔からそういう考えの人たちだから気にしないで」と軽く流されてしまい、誰にも分かってもらえないような、ひどく虚しい気持ちになったのを覚えています。
それからも、親戚の集まりがあるたびに、また進学先や実家の話題が出るのではないかと、ずっと落ち着かない思いを抱えていました。
これではいけないと思い、夫とはその後何度も話し合いを重ねました。その結果、ようやく私の気持ちを理解してくれた夫が、義両親に直接「学歴や家の話は控えてほしい」と伝えてくれたのです。
それ以降、あからさまな発言は減りました。とはいえ、長年培われた相手の価値観が急に変わるわけではないということも、同時に感じています。
価値観が大きく異なる人とは、無理に分かり合おうとするのではなく、適度に距離を保ちながら付き合っていく。今はそんなふうに割り切って、自分自身や、これから大きくなる子どもをしっかりと守っていきたいと、心からそう思っています。
著者:岡田あい/30代女性/2人の娘たちの母。パート勤務。猫を飼っている
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年5月)
※AI生成画像を使用しています
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