ナツミさんは、略奪婚したことを少しも悪びれないユリアさんの態度に嫌悪感を抱きます。
あるとき、ナツミさんは、レナさんが子育てに関して悩んでいたことを思い出し、連絡を取ろうとしていました。そこへユリアさんが現れ、「前妻の連絡先を教えてほしい」と言い出します。
ユリアさんは、「前妻さんの子ども、発達の遅れがある失敗作でしょ?」などとハル君やレナさんを侮辱。
ナツミさんは、ユリアさんから逃げるように娘の幼稚園のお迎えに行き、時間稼ぎのために訪れた公園で、偶然にもレナさん親子と再会したのです。
「ハル君! 遊ぼうよ!」とぐいぐい迫るイチカちゃんを制するナツミさんに、レナさんは「もしよかったら、一緒に遊ばない?」と声をかけてくれます。
そしてレナさんは、ナツミさんに「実は……」と話し始めました。
元隣人のつらすぎる境遇















レナさんは、離婚に至った経緯をナツミさんに説明し始めました。
離婚前、レナさんは、容姿や学歴について義母から嫌味を言われており、ハル君の言葉の遅れがわかってからは、毎日のように責められていたと言うのです。
「顔だけの女はダメね。失敗作の孫を産むから」
元夫・タダヒコさんはというと、かばうどころか義母と一緒になってレナさんを責めてきたのです……。
タダヒコさんは外面が良く、レナさん自身も結婚してから夫の本性に気づいたのでした。
▼レナさんの過酷な日々を思うと、胸が締め付けられてしまいますね。本来なら、ハル君の将来について夫婦で支え合いながら考えていくべき場面で、夫が義母とともに妻を責め立てるという状況は、あまりにも理不尽なものだったといえるでしょう。
困難に直面したときこそ、その人の人間性や家族としての在り方が問われます。誰かのせいにするのではなく、互いに手を取り合いながら問題に向き合うことができてこそ、家族の絆は深まるもの。子どもの成長を第一に考え、支え合えるといいですね。
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