不愉快な発言連発で、旅行は台無しに…
世間話をしていると、今回の主役である娘の話に……。すると、「早く2人目もほしいねえ! 次こそは男の子ね!」「やっぱり若いうちに生んでおかないとねぇ」と次々に話しかけてきます。私も夫も苦笑いをしているのに目もくれず、仲居さんは食事の準備が終わっても座り込んで話し続けるのです。
そして「1人目は残念ながら女の子だったんだし、ご両親も男の子が欲しいはずよ。頑張らないと!」と、とんでもないことを言い放ちました。普段は温厚な夫もさすがに怒り、「娘が生まれたことを残念とか言うのやめてください! 不愉快です!」とひと言。
しかし仲居さんは「あら、絶対男の子のほうがいいに決まってるじゃないの! 1人目が女の子って……ねぇ?」とニヤニヤしながら話を続けようとします。たまらず私が「もうその話はやめていただけますか? 食事はまだ始まらないんですか?」と苛立ちを押さえながらいうと、仲居さんは大きなため息をつき、「はいはい、ごゆっくりどうぞ」と言い出ていきました。
その後は、チェックアウトまでこの仲居さんに会うことはありませんでした。しかし、夫婦ともに怒りが収まらなかったので、部屋にあったアンケート用紙に「仲居さんの話が不快だった」と書き、チェックアウト。すると、帰宅途中に旅館から電話が。不快にさせたことへのお詫びだったので、あの仲居さんをしっかり指導していただきたいとお願いしました。
帰宅後、旅行サイトでその旅館を見ていると、仲居さんから私たちと同じような発言をされて不快だった、という複数の口コミが。どうやら同じ仲居さんが何年も前から、小さい子連れの夫婦に同じような話をしていたようです。その口コミに、旅館側はお詫びの返信をしていました。
楽しみにしていたお出かけで嫌な思いをしたとき、こちらが大人になって飲み込むのではなく、しっかりと伝えることが必要なときもあると実感。事前に口コミをきちんと確認することも大切だと学ぶきっかけとなった出来事です。
著者:坂井 みさき/20代・主婦。絵本とお絵描きが好きな、1歳の自己主張強めな女の子を育てるママ。日々の楽しみは、娘を寝かしつけた後で夫と甘いものを食べながらテレビを見ること。
イラスト:yoichigo
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています