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遺産持ち逃げした姉「遺産、返して」→妹「100万しかもらってないのに?」→「じゃあ…」姉が震えたワケ #家族バラバラ誰のせい 36

「家族がバラバラになったのは誰のせい?」第36話。主人公は、3人姉妹の真ん中の夢子。夢子が3才のころ、保育士が夢子のある異変に気付く。そのころから、少しずつ家族のバランスに変化が起きて…

3才のころ、足の長さが左右で違うことがわかり、骨の軟骨部分に腫瘍ができる「オリエール病」と判明した夢子。腫瘍は悪性ではないものの、放っておくと歩行が困難になることもある病気でした。

 

複数回の手術とリハビリで長期入院を繰り返す夢子に母が付き添い、父と姉・妹とは別々の生活に。夢子も過酷な生活でしたが、父・妹と暮らす姉は、厳しい父に家のことを手伝わされることが多く、また母のいないさみしさもあって、不満がどんどん増加していきました。

 

そのうち姉は、母に隠れて夢子に暴力をふるったり、お小遣いを奪ったり、暴言を吐いたりと、嫌がらせ三昧。しかし「すべては自分のせい」と思い込んでいた夢子は姉からの嫌がらせを家族にも言えずにいました。

 

10年かかった治療が15才でいったん終了し、夢子が日常を取り戻したころ、両親が離婚。姉と妹は母と暮らすことを選択し、姉と暮らしたくなかった夢子は父と暮らすことを選択します。

 

しかし数年後、父が末期のがんであることが判明。「仕事ばかりで家族をないがしろにしたことを子どもたちに謝りたい」と話す父のため、夢子は母と妹に何度も父に会いに来てほしいことを伝えますが、姉に阻まれていた2人。母と妹がようやく会いにきたときにはすでに父の意識はほとんどなく、父は妹・姫子と話すことができないまま、息を引き取りました。

 

葬儀に現れた姉・愛子は、未婚の母になっていましたが、子育ては母と妹に丸投げ。しかも、父の危篤時にも姿を見せなかったのに「相続人代表は私が!」としゃしゃり出てくる始末。妹・姫子によると、姉はずっと金欠で、妹と母は姉に搾取され続けており「お姉ちゃんはうまくごまかして自分だけ遺産を多くもらうはず!」と断言しました。

 

遺産相続の話し合いでは、夢子が今住んでいる実家、使っている家財も、売却して現金化し、3人で分けると言う姉。専門家も同意見だったため、夢子は実家の売却を承諾。しかしその後、姉は、夢子と妹に100万円だけを振り込み、消えてしまったのです。

 

当初はどうにかして姉を探そうとした夢子でしたが、姉と縁を切るチャンスだと考え、妹・姫子も同意。最初は「縁を切るなんて!」と言っていた母も、夢子が「家族がバラバラになったのは夢子のせい」と言われていた事実を打ち明け、家族もみんなそう思っていると考えているという夢子のつらさを知り、考えに同意してくれたのでした。

 

長女・愛子の子を母に託して家を出て、姫子と夢子が一緒に暮らし始めた半年後、愛子が突然帰宅。愛子は姫子がいないことに気づき、家の中を捜索。住所のメモを発見して訪問してみたものの、すでに引っ越し済み。そこで愛子は姫子の職場に向かい、帰宅する姫子を見つけ、家に押しかけました。

 

姫子に「遺産を独り占めして逃げた」と言われた姉は、「独り占めはしていない。相続分の100万を振り込んだ。相続税がかかったから手元に残ったのはほんの少しだった」とまた嘘をつくのでした。

 

姉が妹たちをどうしても探したかった理由

家族がバラバラになったのは誰のせい?/つきママ

家族がバラバラになったのは誰のせい?/つきママ

家族がバラバラになったのは誰のせい?/つきママ

 

家族がバラバラになったのは誰のせい?/つきママ

家族がバラバラになったのは誰のせい?/つきママ

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家族がバラバラになったのは誰のせい?/つきママ

家族がバラバラになったのは誰のせい?/つきママ

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家族がバラバラになったのは誰のせい?/つきママ

家族がバラバラになったのは誰のせい?/つきママ

家族がバラバラになったのは誰のせい?/つきママ

 

家族がバラバラになったのは誰のせい?/つきママ

家族がバラバラになったのは誰のせい?/つきママ

 

改めて夢子が愛子に用件を聞くと、「厳密に計算したら、遺産を多く渡しすぎたから50万円ずつ返して」という愛子。夢子と姫子は愛子の言葉に「はぁ?」と呆れ、夢子は「バカにするのもいい加減にしてくれる?」といい、続けて「今からでも遅くない。遺産分割調停をしよう。お姉ちゃんの言い分もはっきりする」と愛子に伝えました。

 

それを聞いた愛子はドキッとした顔を見せ、「用事があったのを思い出した」といって慌てて帰って行ったのでした。

 

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この期に及んでも、嘘を重ね、さらに遺産を独り占めしようとする愛子。ほとほと呆れてしまいますね。

 

しかし、夢子も負けていません。「遺産分割調停」というワードを出して、正しく遺産が分割されたのか、どちらの言い分が正しいのか、はっきりさせようと言ったのです。姉の言ってることが本当ならば、それも双方にわかるし、お互いメリットがある、ということですね。

 

遺産分割調停とは、遺産の分割について、相続人だけで話し合いがつかないときに、家庭裁判所の調停委員が間に入り、申立人と相手方の双方から事情を聴く、資料を出してもらうなどして事情を把握し、解決案を提案したり、助言をしたりして、話し合いを進めるものです。

 

第三者が入ることで直接顔を合わせずとも冷静に話し合いができ、また法律について知識のある人の意見をもらえること、また調停で合意したことは法的効力を持つということもメリットです。ただ、遺産の分割までに時間がかかることはデメリット。また、調停でも話し合いがつかないと、裁判官が遺産分割の方法を指定する「審判」に自動的に移行することになります。

 

どちらにしろ、第三者が入ることで、遺産分割であからさまに不平等になることは回避できるでしょう。愛子のように、独り占めしたいという不平等な考えを持つ人にとっては「遺産分割調停をしよう」と言われるのは都合が悪いですね。夢子のこの一言が、愛子に効いたのも納得です。

 

いずれにしても、相続の話は感情だけで進めるとこじれてしまうこともあります。身内だからこそ曖昧にせず、必要に応じて第三者の力も借りながら、冷静に向き合っていきたいですね。

 

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    ちゃんとした方がいい!こう言う人は後からまた色々言い出すから!綺麗さっぱり縁切りましょ!

この記事の著者
著者プロファイル

マンガ家・イラストレーターつきママ

ワーママで3児の母。子育て、仕事、マンガを描くこと。どれも全力投球しています!

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