なくした限定のおもちゃ…ママ友に聞いてみると
息子が5歳の頃、よく遊んでいたママ友親子をわが家に招いたときのことです。
息子はお気に入りのミニカーセットを見せたがって、お友だちととてもうれしそうに遊んでいました。ところが夕方、お友達が帰った後に片付けをしていると、セットの中で一番大切にしていた限定モデルのミニカーだけが見当たりません。
家中を探しても出てこず、とうとう息子は泣き出してしまいました。私自身も「もしかして、お友だちが持って帰ってしまったのかな」と、どうしていいかわからず焦ってしまったのを覚えています。
そこで思い切って「実は、ミニカーが一つ見つからなくて……」と、できるだけ角が立たないように伝えてみました。
すると2時間ほどたったころ、「うちの子のリュックに入っていたみたいで、本当にごめんね」と返事が来たのです。子どもに悪気はなかったと頭ではわかりつつも、正直なところ、少しだけ複雑な気持ちになってしまいました。
その後、ミニカーは無事にきれいな状態で返してもらうことができ、ようやく安心できました。
この出来事があってから、誰かが遊びに来るときは、息子にとって本当に大切なものだけは別の場所にしまっておくようにしています。
子どもたちが純粋に楽しく遊べるように、あらかじめ大人が環境を整えておくことも大事なのだなと気づかされました。ママ友とは今でも変わらずお付き合いを続けていますが、お互いの家を行き来するときは、以前よりもほんの少しだけ気を配るようになっています。
著者:山本彩子/30代女性/5歳の男の子を育てる母です。スーパーでパートをしながら、家事と育児に奮闘しています。息子と公園で遊ぶ時間が癒しです。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年12月)