料理は好きだった彼。でも、後片付けは…
夫とは大学1年生のときに知り合い、ほどなく交際がスタート。6年間お付き合いして結婚しました。交際中は半同棲状態でしたが、基本的に「自分の家の家事は自分で」というスタンス。彼も自分の家ではひと通りの家事をこなしていました。
夫はひとり暮らしのころからある程度の家事ができ、料理も割りと好きな人だったのですが……。問題は料理を作ったあとでした。
当時、料理後のキッチンは荒れ放題。料理途中で洗わないのでシンクは調理器具の山、コンロ回りはこぼれた食材で豪快に汚れており……。料理してもらったときは、私が片付けを担当することも多かったのですが、荒れ放題のキッチンと大量の洗い物は正直大変でした。
結婚後、さらに料理に目覚めた彼!
そんな彼……結婚してからはさらに料理に目覚めました。
交際中、彼が得意としていたのは、複数のドレッシングやタレを混ぜて作るオリジナルの味付け。これが絶妙な組み合わせでおいしく、私も味のとりこになっているのですが、どちらかと言えばこれは「ザ・男の料理」といった感じ。
そんな夫が、子どもが産まれて私が食事の支度をスムーズにできなくなってからは、コロナ禍による自粛期間も重なって料理スキルがメキメキ上達。ローストビーフや角煮など手の込んだものを作るようになったのです。揚げ物なんて私よりも上手!
肉料理にとどまらず、魚は捌くは、寿司は握るは……。数年前からハマっている蕎麦打ちなんて、もはやお店でも始められそうなレベル! おかげで授乳期にもおいしくて栄養あるごはんを食べることができました。
私はきちんと感想を伝えることで後方支援
それだけでも十分に助かっていたし、惚れ直すのでしたのですが、夫がスキルアップしたのは料理だけではありませんでした。なんと、調理後の道具をきちんと洗ってくれるようになったのです!
今は、交際時代のように、「荒れ放題のキッチンを、最後にまとめて片付ける」ということはしていません。調理中に少しずつ片付けながら作業するほうが後々楽だということを理解してくれたようなのです。
ここまで夫の料理スキル&片付けスキルが上がったのは、もちろん本人のヤル気と性格が大きいと思いますが、私もそれなりに関わり方を工夫しました。「きちんとお礼を言い、うれしいときはうれしいと思いきり伝え、気になることは嫌味にならない程度に伝える。夫の得意なことは遠慮なく夫に頼る」。
「自分でやったほうが早いかな……」とか、「気になるけど私が目をつむれば喧嘩にならなくて楽かも……」なんて思うこともありましたが、対話を怠るのは夫に対して失礼なことかなと思っています。これからも夫婦のコミュニケーションを大切にして、夫も私も子どもも、みんなが居心地いい家庭にしていきたいです。
文:加納恵衣/女性・主婦
イラスト:アゲちゃん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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