結果は……?
1位 翠(主なよみ:すい)
「ジェンダーレスネーム」首位は「翠」。女の子に多く選ばれている名前です。
「翠」は、緑色を表す漢字で、澄んだ美しさや気品を感じさせます。春の芽吹きを先取りするようなみずみずしさもあり、季節感のある名前としても魅力的です。「落ち着きのある美しさを備え、芯のある人に育ってほしい」という願いが込められているようです。
2位 凛(主なよみ:りん)
2位は「凛」。女の子に多く選ばれているジェンダーレスネームです。
「凛」は、寒さの中にある張りつめた空気や、きりっと引き締まった様子を表す漢字です。2月は一年の中でも寒さが厳しい時期であり、その季節の空気感ともよく重なります。「自分の芯をしっかり持ち、品格のある人に育ってほしい」という思いが込められていると考えられます。
3位 陽(主なよみ:はる、ひなた)
「陽」は男の子にやや多く選ばれている名前です。女の子では「はる」、男の子では「はる」・「ひなた」とよむことが多いようです。
「陽」は、太陽の光やあたたかさを表す漢字です。2月はまだ寒さが残る一方で、少しずつ日差しに春の気配が感じられる時期。そんな季節の移ろいの中で、「陽」の持つ明るさやぬくもりが、名付けにも取り入れられたのかもしれません。「明るく前向きに育ってほしい」「まわりをあたたかく照らす存在になってほしい」という願いが感じられます。
4位 凪(主なよみ:なぎ)
4位は「凪」。男の子に多く選ばれているジェンダーレスネームです。
「凪」は、風が止み、海が穏やかになる状態を表す漢字です。2月は年度末や新生活を前に、どこか気持ちが落ち着かない時期でもあります。そんな時期だからこそ、「凪」の持つ静けさや安らぎのイメージが、名付けにおいて魅力的に映るのかもしれません。
「穏やかな心を持ち、自分らしい歩幅で人生を進んでほしい」という気持ちが込められているようです。
5位 楓(主なよみ:かえで)
5位にランクインしたのは「楓」。女の子に多く選ばれている名前です。
「楓」は木の名前として知られ、自然の美しさや季節の移ろいを感じさせる漢字です。秋の紅葉の印象が強い一方で、落葉したあとの静かな枝ぶりには冬らしい趣もあり、2月の澄んだ空気にもよくなじみます。自然を身近に感じられる一字ネームとして、男女問わず親しまれている名前です。「しなやかに成長し、変化を前向きに受け入れられる人になってほしい」という願いがうかがえます。
6位 葵(主なよみ:あおい)
6位は「葵」。男の子にやや多く選ばれているジェンダーレスネームです。
「葵」は植物の名で、太陽に向かって伸びる特徴があることから、健やかな成長と明るさを感じさせる漢字です。寒さの中にも春の気配が見え始める2月は、草花が芽吹く季節への期待が高まる時期でもあります。そうした季節の希望に、「葵」の持つ生命力や前向きさが重なっているのかもしれません。「のびのびと育ち、明るく健やかな人生を歩んでほしい」という願いが込められているようです。
7位 藍(主なよみ:あい、らん)※同率
7位は「藍」。女の子にやや多く選ばれている名前です。よみは、女の子では「あい」「らん」、男の子では「らん」が見られます。
「藍」は深い青を表す漢字で、日本の伝統色としても知られています。落ち着きや知性、品格を感じさせる色であることから、古風さと現代的なおしゃれさを兼ね備えた名前として人気があります。「落ち着きのある豊かな心を持ち、静かな強さを備えた人に育ってほしい」という願いが込められているようです。同名では、男子バレーボールの高橋藍(たかはし らん)選手が活躍されています。
7位 陽向(主なよみ:ひなた)※同率
同率7位は「陽向」。男の子に多く選ばれているジェンダーレスネームです。
「陽」は太陽、「向」は向かう先や方向を表す漢字です。「陽向」は、日の当たるあたたかな場所を意味する「日向(ひなた)」を連想することから、やさしく明るい印象があります。寒さが続く2月は、日だまりのぬくもりがいっそう心に残る季節です。「人をやさしく包み込むような、あたたかな存在になってほしい」という願いが託されているのかもしれません。
7位 柚月(主なよみ:ゆづき、ゆずき)※同率
同じく7位は「柚月」。女の子に多く選ばれているジェンダーレスネームです。女の子では「ゆづき」・「ゆずき」、男の子では「ゆづき」と読まれています。
「柚」は香り高い果実を表し、冬の季語である「ゆず湯」も連想させる漢字です。「月」は静かな美しさややわらかな光を感じさせます。冬の名残がある2月に、「柚」の季節感と「月」の幻想的な印象が重なり、上品でやさしい名前として支持を集めたようです。「やさしさと美しさをあわせ持ち、穏やかに輝く人になってほしい」という願いを感じます。
7位 椿(主なよみ:つばき)※同率
同率7位は「椿」。女の子に多く選ばれているジェンダーレスネームです。
「椿」は冬から春にかけて花を咲かせる植物です。「寒椿(かんつばき)」は冬の代表的な季語。厳しい寒さの中でも美しく咲く寒椿の姿に、強さや気品、しなやかな生命力を重ね、またつややかな花びらと凛とした佇まいが印象的で、和の美しさを感じさせる名前として親しまれています。「寒さの中でも美しく咲く椿のように、強さと華やかさを持った人に育ってほしい」という気持ちが込められているようです。
▼2026年2月のジェンダーレスネームは、「翠」・「凛」・「陽」・「凪」・「楓」など、一文字で表せるシンプルな名前が多く上位に入りました。すっきりとした印象の一文字ネームは、性別を問わず使いやすいだけでなく、自然や季節の情景、美しさを込めやすい点も魅力です。2月は冬の澄んだ空気や春の気配が入り混じる季節であり、季節感に寄り添う一文字ネームの人気が高まっていたようです。
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photo:@boche_stさん(べビカレメイト)
<調査概要>
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方
調査期間:2026年2月1日(日)〜2026年2月25日(水)
回答件数:6,392件(男の子:3,308件/女の子:3,084件)