妊娠中に私の車をあてにされて…
しかし、その日を境に彼女は晴れの日でも園の門の前で待機するようになり、私が車を出すと当然のように乗り込むようになりました。「おなかが張って歩くのがつらくて」と笑顔で言われると、なかなか断ることができず、家まで送迎を続ける日々が続きました。私自身も妊娠中期に入り、ひどい便秘や立ちくらみで体調が優れない日が増えていましたが、言い出せずに我慢していました。
転機が訪れたのは、彼女が「明日は買い物にも寄ってほしい」と私用のお願いをしてきたときです。その瞬間、私の体調も顧みず都合よく使われているのだと感じ、悲しさが込み上げました。そこで、私は勇気を出して「実は私も妊娠7カ月で体調が不安定だから、これからは一人で運転したい」とはっきり伝えました。その結果、それ以降は待ち伏せされることもなくなりました。
この経験を通じて、善意から始めたことでも、自分の体調を最優先に考え、早めに境界線を引くべきだったと痛感しました。その後は園の門で彼女を見かけても会釈に留め、体調を理由に車へ誘うことは一切やめました。
妊娠中というデリケートな時期だからこそ、親切心よりも自分と赤ちゃんの心身の安全を最優先すべきだと実感しました。また、無理な要求に対しては早めに「NO」と言う勇気を持つことが、結果的に自分を守ることにつながると学びました。
著者:山田 三玖/20代女性・主婦
4歳の息子を育てる、現在第2子妊娠7カ月の母。日々おなかの赤ちゃんの成長を感じながら、上の子の育児に奮闘している。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)
※AI生成画像を使用しています