音の響きで名前の印象も変わるもの。「ゆう」「ふう」というように長く伸ばす音(長音)※の入った名前は女の子らしい、おだやかでやさしい雰囲気になります。2018年の名前ランキング100位のなかから、長音の入った名前のよみTOP7を紹介。さらに、そのよみを使った名前例も紹介します。
※この記事では、通常の読みと発音時の読みが異なる名前(めい/めえ等)も「長音の入った名前」として紹介しています。
1.めい
「めい」は名前のよみランキングで4位。名前ランキングでは7位の「芽依」のほか「芽生」「芽衣」がランクイン。若々しさや生命力を感じさせる「芽」を使った名前が人気でした。
2.ゆうな
やわらかく、落ち着いた印象の響き。名前ランキングには「ゆうな」という響きの名前に、「結菜」「優奈」が挙がりました。
3.ふうか
古風な印象もある響きの「ふうか」。「ふう」のよみに「風」「楓」、「か」のよみに「花」「華」「香」「奏」などの漢字を使ってみても。
4.れい
少しきりっとしたイメージになる「れい」。名前ランキングには「怜」の一字名前が挙がりました。「れい」と読むほかの漢字に「玲」「麗」もあります。
5.ゆうか
名前ランキングには「優花」がランクイン。「ゆう」とよむ漢字には、人気の「結」や「柚」「悠」「裕」などが。響きと同じように、やわらかい印象の漢字が多いですね。
6.れいな
止める音を「な」にすることで、やさしい雰囲気に。「玲奈」「怜奈」が名前ランキングに挙がりました。「な」のよみに使える漢字は「菜」「那」も人気。
7.ゆうり
やさしい響きでありながら、クールな印象も。使う漢字によってイメージが変わる、アレンジが豊富なよみです。「ゆう」のよみには「結」「優」「悠」「柚」「佑」などの漢字があり、「り」のよみには「莉」「璃」「李」「梨」などを合わせて。
長音の入った名前は、呼びやすく、親しみやすいですね。「ゆうちゃん」「れいちゃん」と愛称で呼ぶときのことをイメージしながら名前を考えるのも楽しいですよ。(TEXT:ムトウハルコ)