シンプル派の私とデコ派の娘
「チョコなんて買ってきたものが絶対においしい」というのが私の持論でした。しかし娘の「作りたい!」というキラキラした瞳を前に、本音は喉の奥に飲み込みました。
まずは、私好みの「トッピングを抑えたシンプルなレシピのチョコがいいんじゃない」と提案してみました。
ところが娘の反応は「う〜ん、地味かな……」と微妙な様子。少し背伸びをしたいお年ごろの娘には、私の控えめなセンスは物足りなかったようです。親子で理想の形がかみ合わず、スタートからいきなりつまずいてしまいました。
SNSと100円ショップの最強タッグ
どん詰まりの状況を打破するために、2人でSNSをのぞいてみることにしました。そこには、思わず見入ってしまうほどかわいいチョコレートのアイデアがあふれています。
驚いたのは100円ショップの材料や既製品をじょうずに組み合わせるレシピがたくさんあったこと。これなら味の保証はバッチリ。お財布にやさしく、見た目は抜群に華やか。SNSの知恵と100円ショップの進化を目の当たりにして、私は救われたような気持ちになりました。
自宅で試食会
早速、近所の100円ショップへ2人で出かけました。板チョコやクッキーだけでなく、デコレーション素材も驚くほど充実しています。ラッピング用品もかわいいものがそろっていて、準備はスムーズでした。
本番を前に自宅で一度試作をしたのですが、くまのクッキーにマシュマロ。アラザン(銀色の製菓用デコレーション材料)などのトッピングがてんこ盛りの仕上がりに。完成したチョコのクオリティに娘は大満足。
「これなら自信もって友だちに披露できる!」と満面の笑みを浮かべていました。不器用な私でも、簡単便利なアイテムを使うことで、娘の意欲を削がずにやれたことが何よりの喜びでした。
まとめ
最初は不安でいっぱいだったチョコ作り。正直、市販品が1番という持論は変わっていませんが、今回は、既製品を活用したことで味も間違いなく、何より娘と一緒に作った時間が良い思い出になりました。これを機に、「ほかにもいろいろと作ってみたい!」と意欲満々の娘。これからしばらくは、娘に付き合って100円ショップへ通い詰める日々が続きそうです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:岩下カナコ/40代女性。2015年生まれの娘、2017年生まれの息子、2019年生まれの双子の息子たち4児の母。育児に癒やされたり疲れたり、時には自己嫌悪したり。そんな日々を送っている。
イラスト:ののぱ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年2月)
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