食事の準備に取り掛かるため、由美さんは娘を見ていてほしいと夫に頼みました。夫からは適当な返事が返ってきただけで、まだゲームをやめる様子はなかったので「ちゃんと遊んであげてよ!」と、由美さんが強めに言ったところ、夫はおもちゃを足の指でつかんで「こうやって足で振って! 遊んであげてるよ!」と笑っていたのです……。
「それ、こころは遊んでもらってる認識じゃないよ! ゲームいい加減やめてってば!」
由美さんがそう言うと、夫は「もおおおお……口うるさいなあ……。言い方きつくていやになるって言ってんじゃん……」と、不機嫌モードに突入。自分はまわりが見えるから、ゲームをしながらでも娘のことは見ていられると反論してきますが、由美さんからすると『まわりが見えてるって自信、どこからくるんだろう……』と疑問です。
それでも、夫が娘のことを溺愛しているのは伝わるし、がっつり遊んでくれることもあるしなぁ……と、いろいろな考えを巡らせながら食事の準備を続けていると……。
「わぁぁぁぁぁぁああぁ」と、娘の叫び声が家の中に響きわたりました。
娘の足が…!








叫び声を聞いて、由美さんが娘の様子を確認すると、娘はベビーゲートに足が挟まっていて、痛くて泣いているようでした。
「パパ! こころの足が!」
由美さんは料理中で手が汚れていたため、すぐに助けることができない状況。そのため必死に夫を呼びましたが、聞こえてくるのは「は~い。どうした? よっこいせ~」というのんきな返事……。結局、急いで手を洗った由美さんのほうが先に娘を助けることに。
幸い、足に大きなけがはなさそうなことがわかり、胸をなでおろした由美さん。するとようやく到着した夫が「はいはいはーい、こころ泣いてたね、どした~?」と呑気に声をかけてきました。
信じられない第一声に、由美さんが「遅い! 足が挟まって泣いてたんだよ!? どうしてすぐ来てくれないの!?」と思わず声を荒げると、夫は「だから今来たし、ママが先に助けられたんだからいいじゃん」と再び不機嫌に。
「手が汚れていて、すぐに駆けつけられないから呼んだの!」と反論すると、夫は大きなため息をつき、「言い方がキツくてやる気なくなる」と完全にヘソを曲げてしまったのでした。
◇ ◇ ◇
娘をちゃんと見ていてほしいとお願いしたのに、どこか他人事のような態度を取る夫に対して、由美さんが思わず強い言い方になってしまうのは、仕方がないことかもしれません。しかし、強い言い方をしたことでヘソを曲げられ、今後の緊急時の対応も同じようにされると、子どもの安全を守れません。
今回のように言い合いになってしまった際は、時間を置いてお互い冷静になったころに改めて話し合いの場を設けて、「あのとき、こうしてほしかった」「今後こういうことがあったら、こうしてほしい」など、認識のすり合わせを行うことが大切ですね。
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ミント