フードコートの席取りトラブル
そして私も注文を済ませてしまおうと、息子を抱っこして近くのお店へ。その間、席には荷物を置き、ベビーカーも邪魔にならないよう注意しながら、席の横に置いていました。しかし、少しして戻ると、見知らぬ親子が私たちの席に座ってしまっていたのです。
「すみません、こちら使っています」と声を掛けると、「え? でもさぁ、荷物だけ置いてあって誰もいなかったから」と、少し不機嫌そうな返事をされました。そのフードコートでは荷物を置いての席取りは禁止されておらず、周りも同じように席を確保しています。私も「荷物が置いてある=荷物の持ち主が確保した席」という認識でいたので、そんなことを言われるとは思っておらず、困惑。
「夫が注文に並んでいて、私も注文してすぐ戻るつもりでした」とていねいに説明しましたが、相手は納得していない様子です。
すると、近くにいた別の女性が「ここ、さっきこのママさん(私)が座っていましたよ」と声を掛けてくださいました。するとようやく相手も「あ〜、そうなんですね」と言い、相変わらず不機嫌そうではありましたが、席を譲ってくれました。私はホッとしたものの、何とも言えない気まずさが残りました。
今回のことで、混雑時の席の確保は誤解を生みやすいと痛感。荷物だけでは意図が伝わらないこともあるので、注文は私と夫で交互に行くようにして、できるだけ席を離れないようにするなど、工夫が必要だと学びました。
また、第三者の方が声を掛けてくれたおかげでスムーズに解決でき、人のやさしさに救われた出来事でもありました。私ももし困っている人がいたら、やさしく声掛けができる人でありたいと思いました。
著者:佐藤 由真/30代女性・パート
1歳の息子を育てる母。平日はスーパーのレジで働き、土日は家族との時間を大切にしている。
作画:森田家
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)