

どうしても嫌だと思うこと
私が生理のときにいちばん嫌だと感じるのは、子どもと一緒にお風呂に入ることです。
きっかけは、私が小学4年生くらいのころの記憶にあります。母とお風呂に入っていたとき、浴槽に赤いものがふわっと浮いたことがありました。そのとき私は、なんとなく経血だと気づいていて、嫌な気持ちになったのを今でも覚えています。
その記憶があるからか、自分がお風呂に入っているときに経血が出てしまい、子どもに見られたらどうしようと気になってしまうのです。落ち着かず、ゆっくり湯船につかることができません。特に冬はつらく、寒くても「早く出なきゃ」という気持ちが勝ってしまい、震えながらお風呂を上がることも。
子どもは、シャワー中に経血を見たことがありますし、生理についても説明済みです。本人は特に気にしていない様子なのですが、どうしても私のほうが気になってしまいます。
夫に本音を言うきっかけ
また、私は生理になると普段より気持ちに余裕がなくなり、ささいなことに引っかかってしまうときがあります。
ある日、私と夫のどちらが子どもをお風呂に入れるか相談していたときのこと。生理中だと知っているはずの夫から、「今日はひとりでゆっくり入りたいな」と言われました。
普段の私なら、「今日はお願いしてもいい?」と落ち着いて言えたと思います。夫に悪気があったわけではないでしょうし、今振り返れば、私がきちんと言葉にして伝えていればよかったのだと思います。それでも、そのときの私は「どうしてわかってくれないの?」という気持ちが抑えられず、思わずカチンときてしまいました。
「こっちはおなかも痛いし、経血を子どもに見られたら嫌だから、いつもゆっくりお風呂に入れないの知ってるよね? 経血量が多い1〜2日目くらいは、あなたがお風呂に入れてよ!」
と、つい感情的になって、きつい言い方をしてしまったのです。
夫が助けてくれるように
その夜、私は「言いすぎてごめんね。でも、生理中に子どもとお風呂に入ることには、ずっと悩んでいたの」と謝りました。すると夫は、「いいよ。でも急に怒るのはやめてね。びっくりするから。生理中のお風呂のこと、気づけなくてごめん。入ってほしいときは、はっきり言って。そうしたら僕が子どもと一緒に入るから」と言ってくれました。
私は怒りに任せてしまったことを反省し、もっと早く気持ちを伝えておけばよかったと悔やみました。それからは、私が生理になったと伝えると、率先して子どもとお風呂に入ってくれるように。
今では、私が「おなか痛いなあ」とつぶやくだけで、子どもを誘って入ってくれます。生理中の私にとって、1番助かっている夫の行動です。
生理の大変さは、男性にはなかなか想像しにくいもので、言葉にして伝えることの大切さを改めて感じました。これからも生理で困ったことがあれば、感情的になる前に伝え、夫の負担にならない範囲で頼っていけたらと思っています。
著者:松谷えりな/30代女性・4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
作画:まっふ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年1月)
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