ランチ代1,800円の代わりに返ってきたのは…
彼女は財布の中をのぞき込み、「今、大きいお札しかなくて……あとでLINEからPayPayで支払うね」と言いました。私は快く了承しましたが、数日経っても連絡はありませんでした。
その後、公園で会った際に、「この前のランチ代、いつでも大丈夫だよ」とさりげなく伝えると、彼女は「あ! ごめん、忘れてた。でも今ちょうど手持ちが少なくて。次、私が手みやげを買ってくるから、それで相殺にしていい?」とはぐらかしました。
しかし、次に会ったときに彼女が持ってきたのは、明らかに自宅にあったお菓子の詰め合わせの残りのようなもので、金額にしても数百円程度。モヤモヤしたものの、子ども同士が仲良しだったこともあり、それ以上強く言うことはできませんでした。結局、立て替えたお金が返ってくることはなく……。
その後、そのママ友とは少しずつ距離を置くようになりました。お金の貸し借りにはその人の誠実さが表れると感じ、たとえ少額であってもきちんと向き合ってくれない相手とは信頼関係を築くのは難しいと痛感。
この経験以来、ママ友とランチに行く際は、事前に「個別会計ができるか」を確認したり、千円札や小銭を多めに用意して「お釣りなら出せるよ」と言えるよう準備したりするようになりました。
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お金のやり取りは、たとえ少額であっても信頼関係に大きく関わるもの。今回のように、あいまいな対応が続くと、相手への不信感やモヤモヤが積み重なってしまいますよね。子ども同士の関係があると強く言いにくい場面もありますが、相手に合わせて我慢を重ねるのではなく、必要に応じて距離感を見直すことも大切です。無理のない付き合い方を選びながら、自分の気持ちも大事にしていきたいですね。
著者:中本ゆう/30代 女性・主婦。1歳の男の子を育てる新米ママ。現在は育休中で、近所の児童館や公園へ遊びに行くのが日課。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)