「2800円だったよ」と伝えたら…ママ友の返答に驚いたワケ
私はある会員制の大型スーパーに入会しているのですが、非会員の友人から時々「シェア買い」を頼まれます。3個パックの食洗機用洗剤や大容量のコーヒーなど、ひとりでは使い切りにくいものを「シェアしよう」と持ちかけられることもあります。
ある日、頼まれていた品物を友人宅へ届けたときのことです。レシートを見せながら「計算したら、あなたの分は2,800円だったよ」と伝えて、商品を渡しました。
すると友人は代金の話には触れず、「あ、じゃあ、この間うちでごはん作ったし、お菓子も用意したから、それでいいよね?」と返してきたのです。たしかに友人宅へごはんに呼ばれることはありますが、その際、私も市販の総菜を持って行き、手土産にお菓子やお酒を持参しています。
友人宅に呼ばれたときの食事代と、頼まれて買った日用品の代金は、私の中ではどうしても別のものでした。ごはんに呼ばれることと、頼まれた品物の代金は別にしてほしい。そう思うようになり、頼まれるたびに少し気が重くなっていきました。
1回ごとの金額は大きすぎなくても、何度か続くと、無視できない金額になっていきました。商品代は別にしてほしいという気持ちはあったのですが、うまく伝わらないままでした。毎回お金のことを気にかけるのが、だんだん負担になってきて、今は「もう会員をやめたんだ」と言って、頼まれないようにしています。
今回の出来事で、親しい相手でもお金の感覚がずれると、思っていた以上にしんどいものだと感じました。友人との関係が以前より少し遠くなった気がして、寂しさもありますが、今は頼まれても引き受けないくらいの距離感が、自分には合っている気がします。
著者:田原小春/30代女性/3歳の息子の子ママ。建設会社にて事務員として勤務中
イラスト:きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)