義実家で初めてのお泊まり…厳格ルールに驚愕
どういうことかと思って聞いてみると、義父、夫、義弟、嫁(私)、そして最後が義母、という順番で入ると決まっているとのこと。さらに驚いたのは、入浴時間にも細かなルールがあったことでした。義父は20分、夫は15分というように、おおよその時間まで決められていて、長く入ると「次が待っているから」とカウントダウンが始まるというのです。
私は思わず「そんなに厳密なんですか?」と聞いてしまい、その瞬間、場の空気が少し静まり返ってしまいました。
結局その日は、言われた通りの順番でお風呂に入りましたが、慣れないルールに少し緊張してしまいました。私の持ち時間は10分。案の定、義母のカウントダウンが始まり、私は慌ててお風呂から出ることに……。
ただ、後から義母に理由を聞くと、「昔は家族が多くて、お風呂が混み合わないように決めたのよ」と教えてくれました。とはいえ、当時の私にとってはかなり驚きのルールで、“当たり前”は家庭ごとに違うと実感した出来事です。しばらくは義実家でのお風呂を遠慮していましたが、私の出産をきっかけにそのルールも少しずつ緩くなり、今では笑い話になっています。
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家庭ごとに“当たり前”のルールは異なるため、初めて触れる側にとっては戸惑ってしまうこともありますよね。ルールができた背景を知ることで受け止め方が変わることもあるかもしれません。とはいえ、自分の気持ちも大切にしながら、よりよい関係を築いていけるといいですね。
著者:大野ゆか/30代 女性・会社員。7歳の男の子を育てる母。趣味は旅行。
イラスト:さくら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2026年3月)