現在、5歳と2歳の男の子2人の育児に奮闘中です。長男が4歳のとき、電動自転車を購入。ずっと迷っていた電動自電車でしたが、買ってからは「なんでもっと早く買わなかったんだろう~」と後悔するほど便利! 移動がラクになっただけでなく、子どもの交友関係も広がったエピソードをお伝えします。
電動自転車の購入を決意!
わが家には車がなく、自転車もありませんでした。自宅は駅からも近かったですし、子ども2人を乗せるとなると電動自転車でしかも前後に椅子を設置しなければいけません。電動自転車の事故も多いと聞き、買うのをちゅうちょしていました。そんななか、幼稚園に通う長男が「幼稚園の体操クラブに入りたい!」と言い出したのです。
普段はバス通園ですが、体操クラブに通うとなると幼稚園バスが走らない休日などは幼稚園に徒歩で行く必要がありました。幼稚園までは親子で歩いて20分ほどの距離。まだ歩けない1歳の次男も連れて往復40分はキツイ……。考えた末、タイヤが付いている乗り物がベビーカーだけだったわが家は、ついに電動自転車を購入することになりました。
移動がとにかくラク!
購入直後はおっかなびっくり乗っていた私ですが、1カ月もするとだいぶ慣れてきました。スピードを出さずに、危険かなと思ったらすぐに止まるように注意しました。また、タイヤが滑りやすい雨の日には乗らないようにしたので、ヒヤッとする場面はほとんどありませんでした。
幼稚園バスが出ない日も、電動自転車に乗ればあっという間に目的地に到着します。徒歩では無理だと思っていた飲食店や公園にも連れて行くことができ、行動の幅が広がりました。気を付けて運転すれば、ちょろちょろ動きたがる長男とベビーカーから降りたがる次男をなだめながら歩くよりも気を張らなくて良いのも利点でした。
交友関係にも広がりが!
もう一つ予想していなかった電動自電車の効果が、長男の交友関係が広がったことです。もともとバス通園だったため、園のお友だちが徒歩圏内には少なく、一緒に遊べるお友だちも限られていました。
なかにはランチをしてどこかで遊ぼうとなっても自転車のママと子どもが先に公園や児童館に向かい、私たちは後から時間差で到着……などということもありました。電動自転車を購入してからは遊びに誘われる回数も増え、子どもの交友関係もこの1年でかなり広がりました。これはうれしい驚きでした。
長男が来年小学校に上がると後部座席に乗れなくなってしまうため、実際に乗る期間は2年程度になりそうです。もったいないとも思う反面、機動性や交友関係の広がりなどを考えると購入して大正解でした。
著者:竹内優実
5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。