リサさんは久しぶりの女子会で、乾杯して早々、のんさんとゆうさんに「結婚しなよ!」「子ども作ったほうがいいって!」と、次々に口を出してしまいます。
「夫婦で決めたことだから」と返されても、安定した生活と子どもという自分の幸せの基準を、友人へ押し付けてしまうのです。
のんさんが止めても、押し付けをやめようとせず、場を仕切るリサさん。アドバイスという名のマウントに、のんさんとゆうさんはうんざり……。
解散後、2人は「結婚・出産しないと幸せになれないの?」と不満を口にします。
しかし、「本当に幸せなら、幸せアピールしないよね?」とのんさん。
ゆうさんは、リサさんが両親と不仲だったことやお金に苦労したことを知っているだけに、人と比べないと幸せを実感できないのかもしれないと話します。
悪口は言いたくないけれど、言われっぱなしはストレスが溜まるし、友だち同士でマウントを取り合いたくない……。リサさんの『幸せハイ』による押し付けがおさまるまで、我慢しようと無理やり納得しようとするのでした。
一方、リサさんは……。
友人に対するリサさんの本音は?


結婚前のリサさんは……。

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女子会から帰宅したリサさんを、夫・えいじさんはお風呂を入れて待っていてくれました。リサさんは幸せを噛みしめ、「結婚前には絶対戻りたくない」と実感。
結婚前は、少ない給料で奨学金の返済や家賃の支払いに追われ、昇給やボーナスも見込めず、将来を悲観する毎日だったと振り返ります。
「借金してまで大学を出たのに、このありさま。
女がひとりで生きていくのって想像より大変」
当時のリサさんは、そんな思いを抱えながら理想の夫との出会いを探していました。
そしてえいじさんと出会ったことで、暖かくて安心感のある家も家庭も手に入り、「人生の勝ち組」になれたと感じるリサさん。
「それなのに、どうして素直に言うこと聞かないの?」と、友人たちへの不満が募っていくのでした。
▼リサさんにとって、結婚や妊娠はつらかった過去から抜け出し、安心を手に入れた象徴だったからこそ、友人にも同じ道を勧めたくなったのでしょう。
けれど、幸せの形は人それぞれ。誰かの成功体験が、必ずしも他の人にとっての正解とは限りません。自分の幸せを大切にしながらも、他の人の選んだ人生にも同じように価値があると受け止められることが、心穏やかに人間関係を続けていくための大切な姿勢なのかもしれませんね。
神谷もちさんのマンガは、このほかにもブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。
神谷もち
