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「私、何かやらかした?」祖父の葬儀で周囲から冷たい視線!良かれと思ったアクセサリーの落とし穴

悲しみの中、失礼があってはならないと緊張が走る葬儀の場。しかも突然参列するというケースも多く、良かれと思った行動が、実はマナー違反だった……なんてことも。今回は「葬儀でやりがちな失敗」をしてしまった3人のエピソードを紹介します。

 

何がマナー違反だったの!?

冠婚葬祭体験談 イメージカット

 

祖父の葬儀に出席した際のことです。冠婚葬祭のマナーにはあまり自信がなかったものの、以前「パールが1粒のシンプルなピアスであれば、お葬式でも問題ない」と聞いたことがあり、その記憶を頼りに身支度を整えました。黒い服にパールが1粒のピアス、それに細めのシンプルな金属ネックレスを合わせて、少しでもきちんと見えるよう心がけたつもりでした。

 

けれど会場に到着すると、周囲の視線が気になり始めました。誰かの顔をじっと見られているわけではないのに、どこか居心地の悪さを感じてしまい「何かやらかしてしまったのかも」と不安が募りました。とはいえ、葬儀中は気持ちを切り替えて、なるべく故人のことに集中しようと努めました。

 

葬儀が一段落した後、親戚の一人に声をかけられました。「マナーを知らないの?」という言葉に胸がざわつきました。やはり何か間違っていたのだと確信したものの、すぐには何がいけなかったのかわかりませんでした。

 

帰宅してからネットで調べてみたところ「ゴールドやプラチナなど、光沢のある金属ネックレスは、弔事の場では控えたほうがいい」との記載を見つけました。私は「シンプルなデザインなら問題ないだろう」と考えていたのですが、それ自体が思い込みだったようです。

 

祖父に失礼なことをしてしまったのではという気持ちで、なんともいえない恥ずかしさと申し訳なさが込み上げました

 

◇◇◇◇◇

 

今回の出来事を通して「これくらいなら大丈夫」と判断する前に、一度立ち止まって確認することの大切さを身に染みて感じました。マナーに限らず、自己判断だけで動いてしまうことの怖さを、改めて実感した出来事でした。

 

著者:斎藤ゆき/20代女性・アルバイト

 

思わず笑顔で過ごしてしまった通夜の時間

冠婚葬祭体験談 イメージカット

 

父方の叔父が亡くなり、お通夜に参列したときのことです。成人してからは親戚で集まる機会も減っていたため、久しぶりの再会にどこか懐かしさを覚えていました。葬儀の場という緊張感がありながらも、久々に会ういとこたちと笑顔で言葉を交わしていた私。しかし、その時間を振り返ってみると、胸の奥に小さな後悔が残りました。

 

当日、式場には遠方からも多くの親戚が集まっていました。普段なかなか会えない人たちとの再会に、自然と笑顔がこぼれ、昔話に花が咲きました。両親や周囲の雰囲気に流されるようにして、私もつい明るい調子で会話をしてしまったのです。

 

しかし帰宅してから、喪主である叔母(叔父の妻)の沈んだ表情を思い出しました。夫を亡くしたばかりの叔母の気持ちを考えると、「あの場でもう少し慎み深く振る舞うべきだったのではないか」と反省の気持ちが込み上げてきました。

 

懐かしい再会に心がほぐれる一方で、目の前には大切な人との別れがあります。そのどちらの感情を優先すべきなのか、私はうまくバランスが取れずにいました。

 

場の雰囲気を和ませたい気持ちと、喪に服すべき厳粛さ。その間で戸惑いながら、あのときの自分の言動を振り返ると、感情の起伏がそのまま表に出てしまっていたのだと思います。

 

◇◇◇◇◇

 

今回の経験で、葬儀の場では何よりも「故人の家族が心穏やかに過ごせること」が大切だと感じました。今後は感情に流され過ぎず、静かに故人を見送る姿勢を心がけたいと思います。久しぶりの再会の場であっても、まずは「悲しみを共有する時間」であることを忘れずにいたいと、そんな学びを得たお通夜でした。

 

著者:原田由紀/40代女性・パート

 

 

「ごめんなさい…」葬儀でまさかの大号泣!

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祖父の葬儀のときでした。胸が張り裂けそうで、私は堰(せき)を切ったように泣いてしまい……。猛省したときのお話です。

 

葬儀中、大号泣してしまった私。進行を務める係の方から、皆の前でティッシュを手渡されました。泣き切って少しはラクになれると思っていたのに、顔が熱くなるほど恥ずかしくて、悲しみと気まずさが入り混じりました。

 

葬儀の後、いとこに「泣いてたね~」と言われ、また恥ずかしさが込み上げました。自分でも大声を出して泣いてしまった自覚があり、他の参列者の方に迷惑をかけてしまったのではと申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

その経験があったので、後の祖母の葬儀では、込み上げる涙をできる限りこらえました。いくら悲しみが深くても、泣き過ぎると場の空気を乱してしまうことがあると、身をもって感じた出来事でした。

 

◇◇◇◇◇

 

それ以来、今回の大失態を生かすべく、私は「葬儀の場ではなるべく静かに涙をこぼそう」と心に決めました。

 

著者:加藤凛/30代女性・無職

イラスト:きょこ

 

まとめ

今回紹介したエピソードからは、良かれと思った行動や、ふとした感情の揺れが、結果としてマナーに触れてしまう難しさが伝わってきます。一方で、何よりも大切なのは故人を想い、遺族に寄り添う心そのものなのかもしれません。

 

「これくらいなら大丈夫」と自己判断せず、事前に基本を確認しておくことは、自分の安心だけでなく、遺族が心穏やかに過ごせる環境作りにもつながると気付かされます。悲しみの中でも、温かい気持ちを真っすぐに届けられるよう、折に触れてマナーを見直しておきたいものです。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※一部、AI生成画像を使用しています

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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