北海道で育った価値観
北海道では、お葬式は親族が顔を合わせる貴重な機会でもあるため、集合写真を撮る家庭が少なくありません。私の親族も同じで、その風習が当たり前のように根付いていました。
義実家のお葬式で見た光景
そんな私が本州の都会で育った夫と結婚して、義実家側のお葬式に初めて参列したときのことです。式が終わり、親族がそろっている様子を見て、つい「集合写真は撮らないの?」と言ってしまいました。
文化の違いに気付いた瞬間
その場にいた人たちは驚いたような表情を見せ、会話が一瞬止まったように感じました。北海道で育った私には当たり前のことでも、義実家にとってはまったくなじみのない発想だったのです。自分の常識が通じない場面に直面し、恥ずかしさと戸惑いが入り混じり、とても気まずい思いをしました。
まとめ
今回の体験を通して、自分にとっては当たり前の文化や習慣でも、他の場所では通じないことがあると感じました。実際に体験してみて、こうした違いに気付けたのは自分にとって良い機会になりました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:木下りんご/30代女性・会社員
イラスト/サトウユカ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年10月)
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