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「マナーを知らないの?」祖父の葬儀で親戚からかけられた言葉。思い込みが招いた失敗とは

祖父の葬儀に出席することになり、精いっぱい失礼のない装いを心がけたつもりでした。けれど、会場での視線と親戚のひと言が、その思い込みをやさしくも鋭く指摘してくれたように感じました。

 

祖父の葬儀に出席することに

祖父の葬儀に出席した際のことです。冠婚葬祭のマナーにはあまり自信がなかったものの、以前「パールがひと粒のシンプルなピアスであれば、お葬式でも問題ない」と聞いたことがあり、その記憶を頼りに身支度を整えました。黒い服にパールがひと粒のピアス、それに細めのシンプルな金属ネックレスを合わせて、少しでもきちんと見えるよう心がけたつもりでした。

 

何がマナー違反だったの!?

けれど会場に到着すると、周囲の視線が気になり始めました。誰かから顔をじっと見られているわけではないのに、どこか居心地の悪さを感じてしまい「何かやらかしてしまったのかも」と不安が募りました。とはいえ、葬儀中は気持ちを切り替えて、なるべく故人のことに集中しようと努めました。

 

葬儀が一段落した後、親戚の1人に声をかけられました。「マナーを知らないの?」という言葉に胸がざわつきました。やはり何か間違っていたのだと確信したものの、すぐには何がいけなかったのかわかりませんでした。

 

 

問題ないと思っていたのに

帰宅してからネットで調べてみたところ「ゴールドやプラチナなど、光沢のある金属ネックレスは、弔事の場では控えたほうがいい」との記載を見つけました。私は「シンプルなデザインなら問題ないだろう」と考えていたのですが、それ自体が思い込みだったようです。

 

祖父に失礼なことをしてしまったのではという気持ちで、なんともいえない恥ずかしさと申し訳なさが込み上げました。

 

まとめ

今回の出来事を通して「これくらいなら大丈夫」と判断する前に、一度立ち止まって確認することの大切さを身に染みて感じました。マナーに限らず、自己判断だけで動いてしまうことの怖さを、改めて実感した出来事でした。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※AI生成画像を使用しています

 

著者:斎藤ゆき/20代女性・アルバイト

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年9月)

 

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