突然の訃報に…
社会人になってから迎えた初めての訃報は、突然でした。ある日、祖父が急に体調を崩し、そのまま帰らぬ人となってしまったのです。
お通夜の日、準備をしていた母がふと、「あんた、喪服ないね」とぽつり。「喪服?」と一瞬戸惑いましたが、すぐに「ああ、お葬式のときの服か」と気付きました。慌てる私に、母は「とりあえず黒いスーツでいい」と言い、私はリクルートスーツで参列することに。
しかし、会場で周りを見渡すと、他の大人たちは皆、きちんとした喪服を着ていて、自分だけが少し浮いているような気がして恥ずかしさを覚えました。
学生のときはラクだったけれど
実はその後も、通夜や葬儀があるたびに「また喪服ないじゃん」と自分にあきれることになります。学生のころは制服で事足りていたため、特別用意する必要も感じていませんでした。
でも、社会人となった今、きちんとした喪服を持っていないことに毎回小さな焦りと後悔を感じています。
まとめ
このことを思い出すたびに、「次こそはちゃんと用意しよう」と思うのですが、なぜか後回しになってしまい、気付けばまた同じことの繰り返しです。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:山崎あんな/20代女性・会社員
イラスト/きりぷち
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年7月)
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