まさかの伝線、周囲の視線に凍りつく
静かな告別式の日のこと。黒のストッキングに不意の伝線を見つけた私は、心臓が飛び出るほど焦りました。足元の見えにくい場所だったものの、黒い素材だけに伝線が銀色に光って見え、余計に気になってしまいました。
予期せぬ危機から脱出できたのは
周りの人たちの視線を感じながら、持参していた予備のストッキングを取り出し、そっとお手洗いへ向かいました。これまで何度も参列した式の中で、こんなに自分の足元が気になったことはありませんでした。
思いがけない心の変化が…
着替えを終えて式場に戻ると、不思議と心が落ち着いていました。故人との思い出が次々とよみがえり、伝線のことはささいなことに思えてきたのです。
まとめ
この日の経験から、予備のストッキングを持ち歩く習慣が、私の中での「もしも」への備えとして定着しました。スカートでもズボンスーツでも、大切な場面で安心して故人との時間に集中できることの大切さを、身をもって学んだ出来事でした。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:吉永りん/30代女性・主婦
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
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