普段から育児に無関心な夫


私より3歳年上の夫は、結婚当初から育児に無関心。育児と家事は妻の仕事だと言い放つ、時代遅れの夫でした。もちろん、保育園の送迎経験はほぼなし。長女、次女の出産時も夫は何もせず、私の母が娘たちのお世話をすべてしてくれました。
古風な考えのわりに、今の時代は女も働くのが普通だと言う夫。そのため、3人目を出産するまでは正社員として働きながら、日々ワンオペ育児に追われていました。出産後は育休期間のため、もちろん私は毎日仕事が休み。夫からすれば「女だけ休める制度があってうらやましい」「俺はずっと仕事だ」と、育児の大変さには目もくれず、仕事のつらさをアピールしていました。
たしかに夫は休みが少なく、残業も多い仕事をしています。稼ぎも十分あり、それなりに裕福な生活ができているのは夫のおかげと言わざるを得ません。休日は家族と過ごすことを優先し、子どもとの遊びは全力の夫。根は真面目で、家族を大切に考えてくれていることも知っているので、夫の発言は「はいはい」と聞き流していました。
しかし、子どもがひとり増え育児の大変さは増す一方。そんな私の苦労が夫に伝わることはなく、「ずっと休みなんだから、育児・家事ぐらい完璧にこなして当たり前だろ」と、常日ごろから小言を言われながら、ワンオペ育児をしていました。
寝不足の朝、保育園の送迎をお願いするも…
ある朝、いつものように私が保育園の送迎をするつもりでいましたが、慣れない3人育児に加え、前夜は5カ月の息子の夜泣き……。ほぼ眠れていなかった私は、疲労困憊(こんぱい)で娘たちの送迎をする気力が残っていませんでした。「どうしよう、上2人の送迎ができそうにない。さすがに、この状態で運転したら危ない」と思った私は、あることに気付きます。その日は珍しく夫が平日休みだったのです。
これまでも、夫に何度か保育園の送迎をお願いしたことがありましたが「保育園の送迎ぐらいお前がしろ」「俺はお前より多く稼いでいるし、それだけ仕事が大変なんだ」と、ことごとく断る夫。普段から自分が嫌なことは絶対にしない、強要したらしたで嫌みを言い続けることはわかっていたので、保育園の送迎も「何かしら嫌な理由があるんだろうな」と、思っていました。
しかし、体力の限界を感じていたこの日の私は、意を決して夫に保育園の送迎をお願いすることにしました。
まさかの返答に驚き
すでに私が用意した朝食を食べ、スマホをつつきながらソファでゆっくりとしている夫に、「夜泣き対応で寝不足で……。運転するのもしんどいから、娘たちを保育園に送ってくれない?」と、声をかけました。
すると夫は、「え? なんで俺が行かないといけないの? お前の仕事だろ?」との返答。「はぁ!? 暇そうにしてるくせに!」と思った私でしたが、「フラフラで運転できそうになくて……。危ないからお願いします」と下手に出ることに。
しかし、「俺、今日仕事休みなんだよ。男のくせに平日に暇そうにしているとか思われたくないんだよね。だから行きたくない」と言うのです。休みであることを隠したいがために行きたくない……。夫のそんな自分勝手な理由にあぜんとしました。
「じゃあ母にお願いするわ」と電話をかけようとすると、「わかったよ、俺が行くよ!」と、夫はしぶしぶ送迎に行くことに。結局、保育園へ娘たちを送ってくれた夫でしたが、帰って来てからも文句ばかり。「あのお父さん、平日に休んで暇そうにしてるって、絶対に思われたわぁ……」と、チクチク嫌みを言っていましたが、私は聞いていないふりを貫きました。
私の母には「休みなのに子どもの送迎にも行かない夫」だと思われるのが嫌。だけど「保育園の先生には平日に暇そうにしている夫」と、思われるのが嫌。どちらにしても、夫自身の印象を気にした行動しかしないことに、私はあきれるばかりでした。
まとめ
今回の一件で、夫は昔ながらの凝り固まった考え方にしばられて、損をしているのではないかと感じました。今の時代、パパが送迎していても「暇な人」と思われることはないと考えています。むしろ「奥さんをラクさせてあげている、すてきなパパだな」と好意的に受け止める人のほうが多いはずです。
とはいえ、真正面から正論を伝えても、プライドの高い今の夫には響かないでしょう。次は「暇だと思われることなんてないよ。むしろ、すてきなパパだなって思われているよ」とおだてて、その気にさせてみようかなと思っています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:ささき なみ/30代主婦。体力の衰えを感じ、年齢に抗う何かを始めようと摸索中。趣味はキャンプ。自然の中で飲むお酒を楽しみに日々を頑張っている。健康や夫婦生活についてなど、アラフォー世代の気になる体験談を執筆中。
マンガ:きびのあやとら
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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