情緒不安定になる妻

36歳の友人は、レスとは無縁の仲良し夫婦。結婚5年目の4月、友人の夫は女性新入社員のメンターとしてサポートすることになったそうです。普段から友人に何でも話してくれる夫は、その後輩の話も普通にしてくれていました。
しかしある日、夫が寝落ちしたLINEの画面を見たことで、驚がくの事実を知ることに……! そこには、「先輩がいるから仕事を頑張れます。もう会いたい!」とあったそう。相手は例の後輩でした。「とりあえず証拠!」と友人は自分のスマホにLINEのトーク履歴を送信しました。
改めてトーク履歴を全部見たところ、後輩が先に夫に好意を持ち、既婚者だからとうまくかわしていた夫も、次第に後輩のことが気になっていった様子。
「離婚するまでもう少し待ってて」「早く一緒に住みたいです」といったやりとりもあり、「私、不倫されてるの? 夫は離婚したいんだ……」と、悲しみと怒りで友人の心は崩壊寸前でした。
穏やかな妻が豹変!
次の日の夜も証拠を集めるべく、夫が寝てからLINEアルバムを見ることに。そこには、夫と後輩の仲睦まじい姿があったようで、さすがにそれを見た友人は気持ちが爆発……!
「おい! 起きろよ! なんだよこの写真は!」と、夫に枕を投げつけたたき起こします。夫は尋常ではない妻の様子に「え? 何? どうした?」と状況がつかめません。
「とぼけんなよ。スマホ見たから全部知ってんだよ」。友人は怒りが抑えきれず、部屋中のものを夫に投げつけ、部屋はぐちゃぐちゃ。コップをたたきつけ「バカにするな!」と泣きわめきながら飾ってあった結婚式の写真までビリビリに破ったのです。
普段とは違う友人を見た夫は「どうしよう……。待って……」と言い訳を考えている様子。
「何が待ってだよ。言っとくけど私は離婚しないから」
友人は夫のスマホを奪い、後輩に電話をかけたのです。
夫に怒りの鉄槌を
「残念でした、A(夫)の妻です。ねぇ、人の夫に何してんの? 職場にバラされたくなかったらさっさと別れて!」と言い放ったそう。夫はただぼうぜんとしていました。
電話を切り「あの女はもう関わらないって。で、あなたはどうするの?」と聞くと、「本当にごめん。妻がいるのに後輩に好きって言われて調子に乗った。絶対許してもらえないと思うけど、俺のことを気が済むまで責めていいよ」と言う夫。それを聞いた友人は、「もう二度と不倫なんかするな!」とたまりにたまった怒りを全力でぶつけたそうです。
◇◇◇◇◇
友人夫婦は話し合いを重ねて離婚はせずに、関係修復を頑張っています。不倫のフラッシュバックには、夫もきちんと向き合ってくれているそう。今は、どれだけ傷ついても離婚せずに前を向くと決めた友人をサポートしたいと思っています。
著者:山﨑 みさ・30代女性/ライター。産後の物忘れの悪化に悩む、2018年生まれの男の子と2022年生まれの女の子のママ。趣味は甘い物を食べること、緩く宅トレをすること。
イラスト:へそ
夫の裏切りで崩壊寸前の結婚生活

私は実家に滞在している際、想定外の大雪で帰ることが難しくなりました。夫に電話してその旨を伝えると、妙に上機嫌だったのです。
何かおかしいと思い、数時間後にもう一度電話しました。すると、なんだか物音がするのです。カチャカチャという食器の音や、野菜を刻む音。夫に聞くと、「友だちが来ている」と言うのです。
雪は明け方には止んでいて、昼にはバスが動きました。早く安心したくて、私は急いで帰りました。
あからさまな証拠の数々
玄関を開けた瞬間、微かに香水の香りがしました。部屋に入ると、テーブルにはホットプレートと空の食器。食器には、口紅がベッタリ。お風呂場には明らかに私のものではない茶色く長い髪。昨夜、家に女性がいたことは間違いありません。
私は寝室に行くと、まだ寝ている夫をたたき起こしました。最初はしらばっくれていた夫も、残された証拠の数々に青ざめました。
問い詰めると、どうやら元カノを呼んだとのこと。その理由を「寂しかったから」と言うのです。そんなことが理由になるわけがありません。寂しいという理由だけで浮気するなら、この先何度浮気するかわかりません。
夫は「二度と浮気はしない」と言いましたが、私としては信用できません。「信じてくれ」という言葉は何だったのでしょう。ホットプレートや食器は処分したのですが、私の気分は晴れませんでした。
◇◇◇◇◇
夫はもともと女癖が悪い人だったので、浮気は仕方ないと思っていたのです。でも、せめて証拠だけは残してほしくなかったです。ホットプレートや食器を片付けて、消臭剤で香水の香りを消してくれていたら、きっと私は気付かなかったでしょう。
著者:冴島まどか/40代女性・主婦
イラスト:ほや助
夫の浮気未遂がきっかけで、夫婦の関係に変化

夫とは、学生時代からの付き合いだったので、結婚前から家族のような、落ち着いた関係でした。それでも、結婚当初はそれなりに甘い時間を2人で楽しんでいました。しかし、3人目が生まれてからは、育児に家事に仕事と目まぐるしく、多忙を極めた生活だったので、夜・朝を問わずの夫からの要求には、「疲れているから」と断固として背を向ける日々だったのです。
夫婦としては、素っ気ない日々をしばらく送っていたある日、レス状態にありながらも、あんなにちょっかいを出してきた夫が、まったく求めてこなくなったのです。
最初のうちは「諦めたのかな」と、のんきに構えていましたが、そのころから夫が、携帯電話を肌身離さないようになり、お風呂やトイレにも携帯するようになりました。そして、会社での飲み会が増えたこともあり、違和感を覚えたのです。
夫が別の女性と…!?
そんなとき、夫との共通の友人から「夫が女性と一緒にいるところを見た」という連絡を受けたのです。
それは、会社での飲み会と聞いていた日だったので、夫がウソをついたのだと思いました。夫が帰宅後にこの一件を話すと、言葉に詰まった夫が、「すまない……その日はウソをついて会社の女の子と会っていた」と正直に話してくれました。夫が携帯電話をずっと肌身離さなかった理由がわかった瞬間でした。
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今回の一件は、私も子どもとの生活に追われ、夫の意見に耳を傾けることもなく、コミュニケーションを取らなかったことにも原因があると思いました。もちろん、夫のウソや浮気未遂はショックでしたが、長年の付き合いもあって、夫が正直に話してくれたことは救いでした。あれから、毎日は無理ですが夫との時間を作る努力をしています。その結果、レスが解消し、素直に夫の要求を受け入れられるようになりました。
著者:盛川智子/30代女性・主婦
イラスト:きょこ
まとめ
体験談を紹介した女性たちの対応は三者三様でしたが、共通していたのは「現実から目を逸らさず、夫と向き合い真相を求めた」ことでした。激しい衝突を経て、以前よりも夫婦の絆が深まったというケースもあります。不信感という「心の毒」は、放置するほど夫婦の土台を腐らせてしまうものです。病気と同じで、初期の違和感のうちに手を打つことが、最悪の事態を防ぐ最善の策なのかもしれません。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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