結婚予定はまだ先だったけれど…
夫とは大学生のときからお付き合いをしていました。大学卒業後は私は社会人になり、彼は大学院へ。私は早く結婚したかったので、大学卒業後に結婚したいという話をしていたのですが、彼はまだ学生ということもあり、「大学院の卒業まで待ってほしい」と言われていました。
ですが、お互いの気持ちは固まっていたため、私が社会人2年目、彼が大学院2年生の夏に、彼からプロポーズを受けました。籍を入れるのは卒業までは待つけれど、結婚の約束はしていたのです。
そのこともあり、お互い将来のことも踏まえ「子どもができてもいい」という気持ちでいました。そして、早々に赤ちゃんが私たちのもとにきてくれたのです! 私たちは赤ちゃんができたことを喜び、それならもう籍を入れてしまおうかという話になりました。
周りの目と結婚報告
夫は学生だったので、世間体もあり、いいかどうかは別として結婚したことを周りに隠していました。もちろん赤ちゃんができたこともです。
一方、私は社会人。当時は幼稚園教諭として働いていたこともあり、きちんと職場などに報告しなければならないと思っていました。ですが、実際はつわりがひどく、妊娠の報告が先になり、そのあと結婚の報告をするかたちになってしまいました。
仲のいい先生は婚約をしていて赤ちゃんができたことを知っていたのでフォローをしてくれていたのですが、周りには「できちゃった婚」という噂が広がり、あまりいい顔はされなくて……。
私の思いは…
今は妊娠がわかってから、結婚という流れの人も増えてきたように思います。しかし、私の場合は「順番が違う」とよくない噂を流されたり、陰口をたたかれることがありました。
それでも、私は籍を入れる前に赤ちゃんができたことに後悔はないし、恥ずかしいと思ったことはありません。自分たちの結婚を祝ってくれる人を大切にしたいなと、そのとき改めて思いました。
籍を入れる前に妊娠し、周囲に言いにくいという方もいると思います。私たちの場合も、たしかに悪く言う人もいましたが、大切な人たちはみんな赤ちゃんができたことを喜んでくれました。そのときも、とっても幸せだったし、今も幸せです。幸せは物事の順番では決まらないと感じた経験です。
著者:松谷えりな/30代女性・4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
イラスト:アゲちゃん
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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