夜中の搾乳を2回手伝ってもらったさとこさん。翌朝、必要な処置や検査が終わり、退院が決まります。そして退院時説明で、息子の抱っこも問題ないと言われました。その後、会計や次回の来院予約を済ませ病院を後にしました。
清々しい気持ちでした










※カテーテルアブレーションとは、不整脈の原因となる電気回路を、焼灼(しょうしゃく)や冷凍で取り除く治療のこと。
※嚥下性不整脈とは、食べ物を飲み込む際に、食道の真裏にある心臓が刺激され、不整脈や息苦しさなどの症状が起こること。


※食べ物や飲み物を飲み込んだときの何とも言えない感覚は、妊娠中から感じていました。




こんにちは、萩原さとこです。
息子への最後の授乳もしっかりと写真に収め、思い出を残せてよかったです。
術後、順調に過ごしていたのですが、朝ごはんのおにぎりを飲み込んだとき、覚えのある異変を感じました。
この違和感は、妊娠中からずっとあったもの。カテーテルアブレーション手術で「発作性上室性頻拍」は根治したはずなのに、この「飲み込む瞬間の脈の乱れ」だけは消えていませんでした。
のちにこれが、別の不整脈である「嚥下性不整脈(えんげせいふせいみゃく/嚥下<飲み込むこと>の刺激がきっかけとなって、一時的に脈が乱れる不整脈のこと)」によるものだと気付きます。
私がこの一連の症状で一番苦労したところ、それはこれが「不整脈である」と全然気付かなかったところでした。
「これ、本当はどういう種類の症状なんだろう……?」
手術を終えて数日後。ようやく自分の体の「本当の正体」と向き合う日々が、静かに始まりました。
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退院直後は無理をせず、周囲の助けを借りながら少しずつ生活のリズムを取り戻すことが大切です。さとこさんも、抱っこは夫に任せるなど、体に負担をかけない工夫をしながら過ごしていました。
しかし、大きな手術を乗り越えて一つの病気が完治しても、自分の中に残る「小さな違和感」が別の問題を指し示していることがあります。日常生活の中の何げない異変が、実は自分でも気付いていなかった「体の特性」だったというケースも少なくありません。自分の体と丁寧に向き合い、その正体を知ろうとすることは、本当の意味での健康を取り戻すために必要なステップなのかもしれません。
※このお話は体験談をもとに作成していますが、個人が特定されないように多少の脚色を交えています。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修:菊池大和先生(医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長)
ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!
萩原さとこ