菊池大和先生の記事

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医師

菊池大和先生
医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長

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地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。

記事(116)
「あなたたち出ていって!」いつもやさしかった祖母が同居を始めると一変!祖母の異変とは
「あなたたち出ていって!」いつもやさしかった祖母が同居を始めると一変!祖母の異変とは
30代後半の友人は、夫の実家で義父母と同居して暮らしていましたが、4人目の出産を機に義父母との同居をやめることに。これまで誰よりも親身になって寄り添ってくれた祖母の存在を頼りに、祖母が1人で住む家へ家族で引っ越しました。しかし、いざ暮らし始めると、いつもやさしかったはずの祖母が豹変して……。
「俺を通わせてほしい」認知症の父が施設に直談判…まさかの行動に家族は騒然【体験談】
「俺を通わせてほしい」認知症の父が施設に直談判…まさかの行動に家族は騒然【体験談】
現在施設に入所している80代後半の父は、75歳のときに体調を崩しMRI検査を受けたことをきっかけに初期のアルツハイマー型認知症と診断されました。あまりに唐突なことで現実を受け入れられなかった私たち家族でしたが、今後のことを考えると、しなければならないことが山積みでした。
「汚物が付いたパジャマ…?」実家で見た異変の正体と、母が要支援認定を受けるまで【体験談】
「汚物が付いたパジャマ…?」実家で見た異変の正体と、母が要支援認定を受けるまで【体験談】
2023年に両親が他界するまでの5年間、週末に車で片道1時間半かけて実家に通い両親の介護をしていた私。当時40代後半だった私は、自分も年齢による体力の限界を感じつつ、アルツハイマー型認知症の父と車椅子生活の母の2人を介護していたのでした。今回は、母の体の不具合から要支援認定を受けるまでについてお話しします。
「骨折が怖いから動きたくない」骨粗しょう症の母を支えるために私たちが選んだ道とは【体験談】
「骨折が怖いから動きたくない」骨粗しょう症の母を支えるために私たちが選んだ道とは【体験談】
骨粗しょう症(骨密度の低下によって骨がもろくなり、骨折しやすくなる病気)を患った母の介護は、運動療法を怖がる母を説得するのが大変でした。骨折を防ぐためには薬物療法だけではなく、運動療法も続けていくことが重要ということで、運動を嫌がる母を説得するためにいくつかの対策を考えました。
夫「誰の稼ぎで電気代を払っていると思っているんだ」クーラー禁止令を出した夫の身に起きた異変とは
夫「誰の稼ぎで電気代を払っていると思っているんだ」クーラー禁止令を出した夫の身に起きた異変とは
ひと昔前の夏休みは「涼しい午前中に宿題をやってしまいなさい」などと親に言われて育ったものです。しかし、今ではふと”涼しい午前中”はどこに行ってしまったのかと考えてしまうほど。年々暑さが厳しくなる現代で体験した、私の失敗談と学びをお話しします。
「ウソ、息してる…?」高齢の父の異変に混乱。過去の記憶が私を動かした瞬間とは【体験談】
「ウソ、息してる…?」高齢の父の異変に混乱。過去の記憶が私を動かした瞬間とは【体験談】
高齢者のお世話をしていると、いつも頭のどこかで死ということを意識しています。普段より起きて来る時間が遅いとき、よく眠っているようで、ピクリとも動かないときなど、呼吸をしているかどうか、そっと確認することがしばしばあります。そして、先ほどまで普通にしていたのに、急に体調が悪くなり、残念ながらそのまま亡くなってしまう場合も……。私の実家の父がそうでした。
「もう泣きたくない…」深夜に飛び出した私。介護と通院に追われ、壊れていく心の叫び【体験談】
「もう泣きたくない…」深夜に飛び出した私。介護と通院に追われ、壊れていく心の叫び【体験談】
2023年に両親が他界するまでの5年間、週末に車で片道1時間半かけて実家に通い両親の介護をしていた私。当時40代後半だった私は、自分も年齢による体力の限界を感じつつ、アルツハイマー型認知症(脳の神経細胞が減り、脳が小さく萎縮することで症状が現れる認知症)の父と車椅子生活の母の2人を介護していたのでした。今回は、介護が必要な両親の健康管理についてお話しします。
「ウソだろ…」孫の看病中に倒れた父。「CT検査は異常なし」から一転、まさかの診断が【体験談】
「ウソだろ…」孫の看病中に倒れた父。「CT検査は異常なし」から一転、まさかの診断が【体験談】
現在施設に入所している80代後半の父は、75歳のときにあることをきっかけにアルツハイマー型認知症(脳の神経細胞が減り、脳が小さく萎縮することで症状が現れる認知症)との診断を受けました。当時の父は体のあちこちが痛むようになったと言いつつも年齢の割に足腰が丈夫で体力もあり、定年退職後は初孫である私の息子の相手や、自治会活動、地域でのボランティア活動を楽しんでおり、家族には青天の霹靂(へきれき)でした。
「ウソでしょ…」元気な両親が立て続けに骨折!?介護生活が突然始まって【体験談】
「ウソでしょ…」元気な両親が立て続けに骨折!?介護生活が突然始まって【体験談】
私の両親は、ウォーキングや地域の仲間とのゴルフなど、日々活動的に楽しんでいました。そんなある日、父の友人から父が足を骨折したと連絡を受け駆けつけると、母も足を捻挫していました。幸い母は軽傷で済んだはずが、その後、母も骨折。両親の介護を一手にすることになりました。
「まさか火のそばに洗濯物!?」父の異変に気付けなかった私たちの後悔【体験談】
「まさか火のそばに洗濯物!?」父の異変に気付けなかった私たちの後悔【体験談】
自分の父が、少しずつ様子がおかしくなっていたのに、なかなか認めることができずにいました。「ちょっとぼんやりしてるだけ」「ちょっとうっかりしただけ」なんて思い、深刻に考えていなかったのです。父が認知症になって、あやうく自宅が火事になる寸前だった事件のお話です。
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