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「座ってごはん食べて…!」頑固な義母の介護生活が想像以上に壮絶だったワケ【体験談】

義母が糖尿病で入院することになりました。そこから始まった義母の介護についてお話しします。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師菊池大和先生
医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長

地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。
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ほぼ寝たきりの状態に

義母は突然血糖値が上昇しました。それにより脱水症状がひどくなり、意識がもうろうとした状態に。ほぼ1週間寝て過ごしていました。

 

おむつを替えるだけでもひと苦労

入院中、義母は常におむつを装着する状態になってしまい、私よりはるかに体格が良い義母のおむつを、日に何度も替えることになりました。思い通りにおしりを上げてくれるわけではないので、体をあっちに向かせたりこっちに向かせたり、本当におむつ1つを替えるだけでも重労働でした。

 

 

一筋縄ではいかない介護

ごはんの時間は、ずっと寝ていたのでベッドを起こしても、また横になろうとするので、座らせるだけでひと苦労です。インスリンを打ったあとからの食事なので、ごはんを食べないといけないのですが、思うように口を開けてくれず、これまた大変で……。

 

私は3人の子どもの育児をしてきましたが、義母は体格が良く、頑固な性格もあり、義母の介護は一筋縄ではいかないことだらけでした。

 

まとめ

介護をするうえで、おむつを替えることも食事の介助をすることも、着替えをさせることも本当に大変です。さらに、床ずれしないように数時間ごとに体位を変えてあげないといけないので、本当に心身ともに休まらず……。きちんと自分自身のケアもしないと、介護する側が倒れてしまうものだと思いました。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:沼田佳代/30代女性・主婦。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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