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「ただの疲れだと思っていたのに…」胸の違和感を放置していた私に下されたまさかの診断は【体験談】

数カ月前のことです。まさか自分が深刻な病気にかかっているなんて、当時は想像すらしていませんでした。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師菊池大和先生
医療法人ONE きくち総合診療クリニック 理事長・院長

地域密着の総合診療かかりつけ医として、内科から整形外科、アレルギー科や心療内科など、ほぼすべての診療科目を扱っている。日本の医療体制や課題についての書籍出版もしており、地上波メディアにも出演中。
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気のせいで済ませていたけれど……

毎日のように感じていた疲れを、年齢や仕事のストレスによるものだと軽く考えていた私。ところが、疲れは徐々にひどくなり、最近では夜になると胸のあたりに違和感を覚え、呼吸がしづらくなることもありました。

 

最初は「気のせいだろう」と思っていましたが、あまりにも続くので不安になり、近所の病院で診察を受けることにしました。

 

心臓に異常!?

病院では血圧や心拍数を調べたあと、心電図の検査をすることに。しばらく待っていると、医師から「少し心臓に異常が見られます」と伝えられました。

 

最初は何のことかよくわからず戸惑いましたが、さらに詳しい検査を受けるようすすめられ、その結果「心房細動」という心臓のリズムが乱れる病気だとわかったのです。放置すると脳梗塞(のうこうそく:脳の血管が詰まって脳の神経細胞が壊死する病気)などのリスクが高まると聞き、「まさか自分が心臓に問題を抱えているなんて」と驚きました。

 

 

ただの疲れに潜むリスクを実感

もちろん最初はショックでしたが、同時に「早期に発見できたことは幸いだ」と思うようになりました。すぐに治療を始めることになり、薬の処方や生活習慣の改善について指導を受けました。

 

今回の経験を通じて、少しでも体に異変を感じたら早めに受診する大切さを実感しています。自分ではただの疲れだと思い込んでいた症状が、実は深刻な病気の兆候であることもあるのだと身をもって知りました。

 

まとめ

今後は定期的な健康診断を受けながら、より意識的に生活習慣を整え、健康管理に努めていきたいと考えています。

 

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者:山岸皐月/50代女性・会社員。

イラスト:おんたま

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年3月)

 

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