スマホ操作が想像以上に難しい
店頭では、通話やメール、アラームの使い方など、基本的な操作を教えてもらいました。けれど、家に帰っていざ自分で触ってみると、わからないことだらけでした。画面に突然出てくる通知、アプリの更新、パスワードの入力、メールの設定……。ガラケーのころとは違い、どこを押せばよいのかもわからず、毎日のように戸惑っていました。
困ったときに頼ったのが、遠隔サポートでした。電話で説明を受けながら操作できるのはありがたかったのですが、問い合わせ先によっては通話料がかかることもありました。私は「かけ放題に入っているから大丈夫」と思い込んでいたのですが、一部の番号は対象外になることがあると知り、明細を見て驚きました。
さらに、安心系のオプションやサポートサービスにも加入していたため、ガラケー時代よりも毎月の料金は明らかに高くなっていきました。
便利なはずのアプリも出費の原因に
スマホに変えてから、音楽を聴けるアプリや動画配信サービスの説明も受けました。音楽が好きだった私は、「スマホで好きな曲が聴けるなら便利そう」と思い、深く考えずに契約しました。ところが、実際には使い方がよくわからず、毎日活用するほどではありませんでした。動画配信サービスも契約していましたが、ドラマや映画を見る習慣がなかったため、ほとんど開くことはありませんでした。
それでも月額料金は毎月発生します。一つひとつは数百円から千円程度でも、基本料金や端末代、補償サービスなどと重なると、請求額は思っていた以上に大きくなりました。
後になって友人から、「無料で使える音楽サービスもあるよ」「使っていないサブスクは解約したほうがいいよ」と教えられ、ようやく自分があまり使わないサービスにお金を払い続けていたことに気付きました。
機種変更でさらに料金がわからなくなった
スマホに変えて2年ほどたったころ、端末の調子が悪くなりました。画面の反応が遅くなったり、充電の減りが早くなったりして、使うたびに不安を感じるようになったのです。修理や補償サービスの説明も受けましたが、内容が複雑で、正直よく理解できませんでした。結局、店頭で相談した結果、新しい機種に変更することにしました。
ただ、機種変更をしたことで、今度は端末の分割代や新しいプラン、オプションの内容がさらにわかりにくくなりました。店員さんの説明を聞いているときは「なるほど」と思ったつもりでも、帰宅して明細を見ると、何にいくらかかっているのかがすぐには理解できませんでした。
スマホはたしかに便利です。家族と写真を送り合えたり、地図を見られたり、天気予報をすぐ確認できたりするのは、ガラケーのころにはなかった便利さでした。一方で、使いこなせないまま契約を重ねてしまうと、思わぬ出費につながることも痛感しました。
基本料金に加えて、端末の分割代、補償サービス、遠隔サポート、使っていないサブスクなどが重なり、毎月の請求が1万円近くになることもありました。明細が届いても、専門用語が多く、どこを見ればよいのかわかりません。疑問に思っても、何を質問すればよいのかすらわからず、なんとなく支払い続けていました。
まとめ
ガラケーからスマホに変えたことで、生活はたしかに便利になりました。けれど、便利さの裏には、料金プランやオプション、サブスクを自分で管理する難しさもあると実感しました。スマホに不慣れないうちは、店員さんやサポートに頼ることも必要だと思います。ただ、言われるままに契約するのではなく、使っていないサービスがないか、通話料やオプション料金がかかっていないかを定期的に見直すことも大切だと感じました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:森田由紀/50代女性・アルバイト
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています。
※一部、AI生成画像を使用しています。
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