記事サムネイル画像

仲良しだけど年1回のレス夫婦。思いきって夫に「不満じゃない?」と聞いたら…思いもよらない反応が

結婚して10年近く経つと、恋人だったころとは少し違う空気が流れるようになります。ここ2年ほど、私たち夫婦はほとんどレス状態でした。仲が悪いわけではないのに、胸の奥にはなんとなく小さな不安が残っていて……。思いきって夫に気持ちを聞いてみたところ、返ってきた言葉が意外にも私の心を軽くしてくれました。

このままでも大丈夫?

私たちは、友だちのように仲の良い夫婦です。ふざけ合ったり、育児について話したり、一緒にドラマを観ながら感想を言い合ったり。そんな何気ない時間を、私は心地よく感じています。

 

ただ、ふとした瞬間に「夫婦としてこのままでいいのかな」と不安になることがありました。

 

そこで私は思いきって、「私たちっていわゆるレスだよね。あなたは不満じゃない?」と夫に聞いてみたのです。勇気のいることでしたが、聞かずに悩み続けるほうがつらい気がしたからでした。

 

すると夫は、私が想像していたのとはまったく違う答えを返してきたのです。

 

夫の答えは

夫は少し考えてから、「俺は仕事と子どもとの時間で、体力的にも気持ち的にも満たされているよ」と言いました。

 

さらに、「好きな気持ちは変わっていないよ。でも、付き合っていたころみたいなトキメキとは少し違うかな。長く一緒にいる夫婦って、みんなそんなものじゃない?」と続けました。

 

私はすぐにはのみ込めず、「うーん……」とあいまいに返しました。すると夫は、「頻繁に関係を持つ夫婦ばかりでもないと思うし、俺たちの今の感じって、ようやく本当の夫婦というか、本当の家族になれた感じがするんだよね」と話してくれたのです。

 

その言葉を聞いたとき、私は拍子抜けしたような、それでいて胸のつかえが少し晴れたような気持ちになりました。夫にとって「しないこと」は不満の表れではなく、家族として自然に過ごしている結果だったのだと知り、私は少し安心したのです。

 

私の気持ちにも変化が

夫の言葉を聞いてから、心の中にあったモヤモヤが少しずつほどけていくのを感じました。私はどこかで、「しなくなった=関係が冷めた」と結びつけて考えていたのだと思います。

 

しかし夫は、日々の暮らしそのものに満たされていました。そして夫の言葉が腑に落ちた私自身も、心のどこかで夫と同じような気持ちを抱いていたのだと思います。

 

この先もずっと今のままでいいのか、という不安が完全になくなったわけではありません。これから先、また別の寂しさを感じるときが訪れるかもしれません。それでも今の私たちにとっては、今のこの距離感が自然なのだと思えました。夫婦としての形が変わっても、一緒にいる安心感はちゃんと残っています。そう気づけたことは、私の中でとても大きな変化でした。

 

夫婦の形は、ずっと同じままではいられないのかもしれません。恋人のように触れ合う時期もあれば、家族として落ち着いていく時期もあります。

 

レスという現状だけを考えると、不安になることもあります。ただ、夫婦の関係はレスという言葉だけでは測れないものです。私たちには私たちなりのペースがあり、それを受け止められたことで、今の関係をそのまま大切にしていこうと思えました。

 

 

 

著者:宮田しほり/30代女性・2019年、2022年生まれの男の子2人を育てるママ。おでかけ情報や女性向けの情報を扱うライターとして活動。自身の経験をもとに、女性の人生が楽しくなるような記事の執筆を心がけている。

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年11月)

 

※AI生成画像を使用しています。

 

ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!

 

 

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
\ この記事にいいね!しよう /
シェアする

  • コメントがありません

気になる記事をまとめ読み

人気連載

新着連載

連載完結

もっと見る

注目記事を探す

人気記事ランキング

アクセスランキング
コメントランキング

お得な無料キャンペーン

暮らしの新着記事

PICKUP