次男が1歳のときブランコから転落し、前歯が1本折れてしまう事故がありました。その後、半年近くワイヤーで折れた歯を固定していたのですが……。「いつ折れた歯が抜けてしまうのか?」と不安に思った、事故後のエピソードを紹介します。
ワイヤーが外れた!
1歳のときに対象年齢外のブランコに乗せてしまい、転落、前歯が折れてしまった次男。その後、治療を受け折れた歯をワイヤーで固定することになり、定期的に歯医者に通い、レントゲンでチェックしてもらっていました。
幸いにも折れた歯はぐらつきがあるものの、普通の歯と変わらず食事もとることができ一安心でした。しかしある日、歯磨きをしているときに前歯に違和感が。よく見るとワイヤーの一部が浮いているように見えます。慌てて歯医者に連れて行くと、ワイヤーと歯を接着していた部分が一部取れてしまっているとのことでした。
接着をすべて外すことに
医師と話し、半年固定したからもう外したほうがよいということになり、ワイヤーを外すことになりました。あとは、折れた歯がどうなるかは自然に任せることになりました。
一度折れた歯はやはり抜けやすくなるようで、実際に次男の折れた歯を触ると、明らかに他の歯よりも揺れが大きいです。医師にはすぐに抜けるか、永久歯が生えるまで抜けないかはわからないと言われました。
改めて事故と向き合うことに
事故後折れた歯は口内に取り付けられたので、ワイヤーこそあれ次男の見た目にそれほど変わりはありませんでした。しかし接着が外れた今は、いつ前歯が抜けてもおかしくない状態です。
前歯が完全になくなるという現実を突きつけられたようで、私は大変ショックを受けました。また、回避できたはずの事故に次男をあわせてしまった後悔も改めて強く感じました。
現在事故から10カ月経ち、歯は黄色く変色していますが、まだ抜けていません。歯磨きのときなどは揺れが気になりひやひやしてしまいます。特に最近は揺れが大きくなっているようで、いつ取れてしまうか心配でたまりません。できれば永久歯が生えるまで抜けないでほしいです。しかし、本来であれば事故のときに欠損していた歯が10カ月以上ももったのですから、幸運と思わなければいけないのかもしれません。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:竹内優実
5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。